政府が 7都道府県に緊急事態宣言を出した後、次々と危機意識の高い自治体も独自に緊急事態宣言を出していますが、未だに「汚染された地域は?」的な差別意識の発言を耳にしますが、それは大きな間違いです。
世界各国が渡航制限の中、限られた人材と資機材で感染した人々を治療するには全国民が協力する必要があります。そして、それがあなたや家族、親族や友達を守る事に繋がっているのです。
政府が 7都道府県に緊急事態宣言を出した後、次々と危機意識の高い自治体も独自に緊急事態宣言を出していますが、未だに「汚染された地域は?」的な差別意識の発言を耳にしますが、それは大きな間違いです。
世界各国が渡航制限の中、限られた人材と資機材で感染した人々を治療するには全国民が協力する必要があります。そして、それがあなたや家族、親族や友達を守る事に繋がっているのです。
感染者数だけを注目するのではなく、国の実状に合わせて確認ができる単位人口当たりの感染者や死亡者の表を作成しています。
10日前まではイタリアが最も深い悲劇の国でしたが、やがてスペインがそれに代わり、2番手には EU本部のある ベルギーがなってしまっています、
また、南米のエクアドルとペルーでは感染が急速に拡大していて要注意です。なお、アフリカ諸国は エボラ出血熱への防疫体制が活きているのか大きな拡大は見せていません。
EU や アメリカでの感染状況ばかりが報道されますが、実際に 世界が回復するには 中東や南米諸国での感染克服が大きな鍵を握っている事を忘れてはいけません。
世界各国の累計検査実績を、人口 千人当たりの検査数を検査日毎にグラフ化したものです。
このグラフではスイスが国民千人当たり 約 22名で世界 7番目の高さで、韓国は検査開始を速やかに始めて実績を残している事が判ります。
日本は 4月12日時点で 0.5名/千人 ですから、グラフに描けない程に低い検査実施率です。
今年1月から日本の PCR検査体制の不足が指摘され、2月の国会答弁の場での拡充約束も、今も不足していると考えて 世界の実績を調べました。
世界 87カ国での検査実績表を、主要な国だけを表示した「簡易版」を作成しました。日本は 67番目の充実度です。
医療現場の崩壊を防ぐ為には、従事者の人々への PCR検査も含めて充実させる必要があります.