GRA 公式ブログ・サイト

NPO法人GRAの活動や考えを伝えます

Webサイト作成、進捗報告

2013-12-31 22:50:15 | Webサイト 作成日記
12月4日に 12月度、Webサイト作成&変更予定を発表していましたが ・ ・ 、ごめんなさい! 三つの目標共に ページ作成を完了できませんでした。

● 1996年活動年表の更新
・・・ コース図資料、当日配布資料など、資料毎の掲示は完了しています。
・・・ 残すは、開催イベント毎の“イベント資料”が 作成途中です。

● 【オートバイ基本講座】開始
・・・ ページの基本構成は完了して、タイトルデザイン、画像などを作成中です。

● GRAの紹介・【募集】ページ作成
・・・ タイトル&画像の作成は完了して、テキスト入力中です。

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明日から、いよいよ 2014年が始まります。

Webサイトページの作成は日々前進させ、2014年には GRAの活動を更に広げていきますので、皆さんも 2014年をより良き一年にして下さい。





リザルトは、大切ではありません

2013-12-26 21:33:28 | GRA活動の目標達成
オートバイ競技に限らず、競技のリザルト(結果)だけが大きく注目され、後世に残されています。

しかし、競技結果だけに注目し、それを収集したとしても、それは競技の本質を示すものではなく、ましてその競技に参加している多くの人々が紡ぎあげている“文化”を表現するものではありません。

仮に結果だけに注目するならば、歴史の文化的・地政学的な背景を無視して、年号を暗記しただけで歴史を語るに等しい愚かな行為と言えるでしょう。


【 人生の価値と“奨学飴制度” 】

全ての競技はその世界で順位を決める形式で行なわれますが、競技結果によって参加した人の人生を評価する事はできません。

仮に一番になったとしても人生の価値が一番ではありません。
真に価値があるのは、自身が自ら努力して能力を伸ばす事であり、そういう人を客観的に評価して認識する事だと思います。

それこそが正当な評価であり、その評価を客観的に行なう事こそが、競技者だけに限らず全ての人の人生にとって欠かせない事だと思います。

GRAでは、そういう観点から、タイム測定結果で順位を求めるだけでなく、“奨学飴制度”を設けて、真に努力して伸びた人を皆で表彰する文化を育成してきました。

● 奨学飴制度とは
・ ・ ・ http://gra-npo.org/dictionary/Sa_line.html#syougakuameseido


【 ジムカーナコースの文化価値 】

大半の競技では、参加者の技量を定量的に捉えるため、競技舞台(会場)は一定の形式に定められています。例えば、陸上競技のトラックやサッカー場、スキージャンプ、水泳競技や体操競技などが代表的な例です。

それらとは異なり、競技場(フィールド)の設定が競技毎に変更される競技もあります。
例えば、アルペンスキーのスラローム競技やインドアクライミングなどもそうですが、GRAが行なっている“ジムカーナ競技”もタイム測定の旅にコース設定を変えるのが基本です。

それは、同じオートバイ競技であっても、ロードレースが一定のコース(サーキット)を複数台が一緒に何周もして順位を競うのと異なり、毎回新しいコースを一台ずつ走行してタイムで競う事に理由があります。

つまり、ジムカーナ競技とは、走り込んだ回数によって結果を残すのではなく、そのコースの特性を読み自身の創造力を重ねる事で結果を残す競技なのです。

それ故に、ジムカーナコースは毎回類似したコースを設定するのではなく、競技者の理解と創造性を最大限に試す場でなくてはならないと私達は考えています。

どうぞ、コース図から私達の文化的側面にも注目して下さい。
以下の コース図一覧をチェック願います。(1996年度まで完成)

● コース図一覧 ・・ http://gra-npo.org/document/course_table.html

● 優れたコースの紹介 (コース設計担当:瀬津君の傑作の一品です♪)
・ ・ ・ ・ http://gra-npo.org/data/course/1996/PG_19961124_c.html



過去に開催したイベントから

2013-12-21 22:16:07 | Webサイト 作成日記

GRA のWebサイトでは、過去に開催したイベントの資料を整理して表示する作業を進めている最中です。

そんな中、今見ても大変に丁寧な作りの運営資料がありました。

いえ! GRA が直接運営したイベントではありません。
福岡県の団体 “ チーム・コスモス ”さんが、GRA が企画した 全国シリーズ戦の一戦・『 九州GP 』を開催運営された際のものです。

イベントを開催して利益を得る事を目的にした 主催者や運営者が多い中、たったの 3000円 の参加費で、ここまで念入りな資料作成を行なって運営者は大変に珍しく、しかも こういう競技イベントの開催は初めてだったのですから、なおさら高い情熱と能力が表われていると言えます。

下の画像をクリックして、ご覧下さい。


http://gra-npo.org/document/docu_day/1996/G_19960922_docu_day.pdf




“東京目線”で進められる震災処理

2013-12-20 21:26:40 | 日本の被災対応

大震災の数日後、ようやく電気が復旧した部屋の中、
真冬に暖房も無く、目一杯に服を重ね着して、久し振りに観たTV。
そして、そのTV番組で交わされていた言葉に僕は寒気を覚えた。

「 もし、同じ地震が東京で起きたら ・ ・ ・ 」という言葉に。

1995年 1月
未だ、被災した街の中では、押し潰れたビルの中の多くの亡骸さえ救い出せず、
無事だった人も水や食べ物に日々困っている最中なのに ・・・ 、

「 東京はそんなに大切か!? 」と


【 “東京目線”による報道の罪 】

それは、NHKの特別番組だった。
知識人や専門家が数名集まって意見を出し合う討論形式のもので、始まりこそ阪神淡路大震災の現状の報告であったが、やがては、同じ規模の地震が東京で発生する可能性や、万が一発生した場合の話題へと移っていった。

「 どんでもない話だ! 」

「 東京が行政関連機関の集積地である事は理解しているし、経済や文化の中心地だと分かっているけれど、それがどうした? 」
「 被災をして亡くなった人が居て、その方の家族の人々が悲嘆に暮れ、今なお数多くの方々が明日の生活さえ見えない不安な状況に直面しているというのに。 」

「 そんなに、東京だけが大切なのか? 」
「 人の命や生活は、暮らしている場所が異なっても、全てが等しく大切なもの 」
「 そして、国家行政は国民の一人ひとりの守り、マスコミは全国民を対象にする責任がある筈だ 」

日本を代表するマスコミが、その時点で最も必要な事柄を客観的に捉えず、
突然の災害に困惑し、家族や友人を亡くした悲嘆にくれ、日々の生活に困窮しているというのに、“東京”という 一地方だけに通じる話題へとすり替える事はあってはならない事だ。


【 繰り返される “東京目線”報道 】

“東京目線”報道は、災害時だけではなく、日常的に繰り返されている。

NHKでは、様々な製作番組の中で、広さを表す尺度に「東京ドーム」や「山の手線」、そして「東京23区」などを平気で使っている。
それらの尺度は 東京または関東地区に居住か勤務している人々に通じる表現であり、日本全国を対象に番組の製作報道する責任ある立場、ましてNHKであればやってはならない事である。

それなのに、大震災という非常事態であっても、“東京目線”は繰り返される。

2011年3月、東北地方太平洋沖地震では、人的被害が僅かな関東地方の被害状況だけを先行して報道を繰り返し、東京都内での飲料水中の放射性物質濃度の軽微な変化に報道の熱を上げたが、それは単に取材報道の容易さからと言うより、より深刻な人的被害を受け、なお健康被害が懸念される放射線濃度の環境に置かれていた人々の心情を無視した行為だ。

今年11月8日、台風30号で甚大な被害を受けたフィリピンの報道でも同様だ。
11月18日放送のNHK番組「クローズアップ現代」では、番組前半では被災状況を詳細に報道を行なったが、やがて地球温暖化の進行で日本も同様な台風被害を受ける可能性へと話題が移り、番組後半はCGシミュレーショんを交えて「東京が同様な台風に襲われると・・」と、“東京目線”による東京地方の為の報道へとすり替わっていった。

「 なぜ、東京なのだ? 」

日本に住む多くのフィリピン出身の方々の心情を考えると、一層いたたまれない。


【 “東京目線”で進む行政 】

“東京目線”で処理しているのはマスコミだけではない。行政も同様だ。

「帰宅困難者対策の為の法案」や「電気事業法改正案」が進められているのは、2011年3月の震災以降、基盤の脆弱な東京地区で多くの帰宅が困難な方が発生し、計画停電により様々な生活上の不便さを受けたのが東京を中心とする地区だったから。

仮に、1995年の震災の時の様に、東京から遠く離れた地区での大災害で、東京電力が一切の被害を受けずに電力送信を行なっていたなら、決して今回の様に法案が進んでいなかった可能性が高い事は無視してはならない。

現在もなお、防潮堤の建設、高台移住、産業構成と就業問題、そして除染や廃棄物処理場など、実際に大きな課題に直面している地区や人々の為の行政の行為と云えば、復興庁の設置や特別税の設定はあったものの、効果的に対処が進んでいる様子は無いし、それを中央行政府が検証して発表する様子もない。

つまり、東京に関わる事柄は神経質に取り扱うが、東京という地域から離れた遠くの地域の事になると表面的な対応でお茶を濁していると言える。

別な言い方をすれば、東京近辺に住む人々の声には敏感に反応して、そうではない地域の人々の声には鈍感であるのだ。
これは、沖縄問題と表現されている事案の原因であり、隣国の中国や韓国などとの領土紛争の底流に流れる要因にも繋がっていると言える。





Facebook と ツィッター の紹介ページ、追加しました

2013-12-11 15:39:23 | Webサイト 作成日記
以前より、Facebookサイトと ツィッターは使用していましたが ・ ・ ・
それらを利用した展開をするために、公式Webサイトにリンクを追加しました。

変更した ページは下記の通りですが、 3件の Facebook ページ、2件の ツィッター をリンクさせていますので、一度チェックしてみて下さい ♪

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メニューページ : リンクボタン を 二つ追加

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GRAの紹介「事務局」 : GRA公式の Facebook と ツィッター ボタンを追加

GRA代表の紹介 : 代表個人の Facebook と ツィッター で 3個のボタン追加

事務局活動案内 : GRA公式の Facebook と ツィッター のボタンを追加