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1996年開催、『ジムカーナパーティ “秋の平安GP”』の動画掲載の案内です

2022-04-30 23:28:10 | アーカイブ映像の案内

 
1996年11月24日に開催した、パーティ形式のイベント『ジムカーナパーティ “秋の平安GP”』の動画を掲載しましたので、ぜひ、この一度ご覧ください。

https://gra-npo.org/document/record/1996/PG_19961124.html

テーマカラーに指定された紫色に合わせた衣装で参加して、タイムトライアルだけでなく、全員でスタッフを分担して担当し、ゲームやプレゼント交換も行ないました。また、「秋の平安GP」というイベントタイトルに合わせて、コース名称も「新・平安絵巻」として、各セクションを牛若丸や弁慶、かぐや姫などに因んだ名称をつけて、特徴あるセクションとMC解説によって華やいだイベントとなりました。





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新型コロナウイルス、都道府県別、週間対比・感染被害一覧表 ( 2022年 4月29日現在 )

2022-04-30 19:50:04 | COVID-19 国内状況

この一覧表は、各都道府県別に、前週と比較して新規感染者が増えた増加率や、人口あたりの新規感染者や治療中患者数の増加率、人口あたりの死亡者数の増加率など数値で表し、感染被害の深刻度を他の都道府県と比較して理解する助けになります。さらに 被害と影響が悪い箇所は黄色で欄を塗り、良い結果を出している箇所は薄いピンク色で欄を塗って識別しているので、各都道府県別の医療体制などを勘案すれば、医療機関などが直面している状況や、住民の人々が感じている恐れの度合いも推定する事が出来ます。


『 都道府県別、感染被害一覧 』

【感染密度】を見る限り、沖縄県を筆頭に佐賀県、福岡県、鹿児島県などでの感染拡大が高まっていて、「西高東低」の傾向が強まっています。また、北の北海道でも感染拡大の兆候が始まっており、この傾向が続いたまま大型連休に入るので、人々の移動は確実に大きくなり、全国へと感染の “波” は広がっていく事が容易に予想されます。

 

『 都道府県別、人口あたり 治療中患者数、重症者数、死亡者数 』

「人口あたりの新規感染者数」を見れば、【感染密度】の表が示す通り、沖縄県から佐賀県、宮崎県を始めとする九州各県での感染の高まりと、北海道での感染拡大の懸念がはっきりと表れています。
また、最も注視すべき死亡の傾向は、「人口あたりの死亡者数 」を見る限り、大分県と宮崎県が全国の中で高い値になっており、九州地方での感染拡大による被害が表われています。なお、2ヶ月以上に亘って高い死亡者割合が続いた大阪府や京都府など関西地域では、新規感染者数の減少に伴って、現在は安定の様子を見せています。が、次の “波” の到来に備えて、保健所から各医療機関の体制を改める事が求められているでしょう。

 

 

『 週間致死率 と 通算致死率 退院率一覧 』

直近の一週間、都道府県別の【週間致死率】(新規感染者数あたりの死亡者数)は以下のグラフになります。


本来の致死率とは異なりますが、一週間の期間で区切って確認する事で、おおよその傾向は把握できると思います。そして、多くの都道府県での【週間致死率】は 0.2% を超えており、インフルエンザの致死率( 0.006~0.018% )を大きく上回っています。
ただし、先週一週間では、各都道府県共に 0.30% 以下に留まっていて、日本全体では落ち着きつつある状態だと言えます。


 

出典 : 厚生労働省

#COVID19
#オミクロン株


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全日本 新型コロナウイルス 感染者数と治療者数の推移、一週間毎の変化傾向 (2022年4月29日現在)

2022-04-30 19:30:29 | COVID-19 国内状況

『 新規感染者数と治療者数 』

日本のメディアは、近視眼的報道に終始して、「東京都など大都市圏は一週間前より減少が・・」など日々の多少の変化を報道していますが、実際には、日本全体で見れば 4~6週間に亘って大きな変化はありません。 ただ、昨年までの感染の “波” とは異なり、“デルタ株” 感染のピーク時に記録した「新規感染者数」の 2倍もの多くの人々が毎日の様に報告されていて、それが 6週間に亘って続いているのです。つまり、昨年までの基準で考えれば「深刻な程に多くの人々の感染が続いている」という事になります。


その「新規感染者数」よりも深刻な傾向は「死亡者数」の減少が停滞している事です。 新型コロナウイルス禍による死者数は、治療法や治療体制の充実もあり、“オミクロン株” による記録的な感染拡大にも関わらず、世界的には年々減少が続いていて、それは 日本においても同様に減少を記録していました。しかし、昨年までの感染ピーク時からの死者数の減少とは異なり、直近の4週間、“オミクロン株” による死者数の減少が停滞の傾向を見せているのです。つまり、治療薬や治療体制が充実しているにも関わらず、感染者数の “中留まり” の為に、「死亡者数」も停滞へと移っています。
  
この状態が続いたまま、人々の移動が活発になる 連休のシーズンに入ると、当然ですが感染者の人数や治療者、死亡者の人数も一気に増加する事は容易に推測できます。
行政もメディアも、単に「危ないです」「気をつけてください」の連呼をするのではなく、いつでも詳細で分かりやすい情報を作成して掲示、発信に努めるべきで、それが デジタル社会へ牽引を謳っている行政の責任です。

 

『 重傷者数 と 死亡者数 』

新規感染者数の「中留まり」の傾向と同様に、「死亡者数」も減少傾向が減速して「中留まり」の様相になる事が危惧されます。


現在、比較的低く抑えられている “致死率” ですが、今後、新規感染者数の急増に見舞われたなら、亡くなる方が増える事は間違いありません。行政任せの感染防止に頼る事なく、私達は一人ひとりの自覚で、自ら感染せず他者へ感染を広げない意識と行動が求められるでしょう。




出典 : 厚生労働省

#COVID19
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新型コロナウイルス 国別・日別「死亡者数」と「人口あたり死者数」一覧(2022年4月27日現在)

2022-04-29 23:30:44 | COVID-19 世界状況

COVID-19 Deaths and Number of Deaths per 100 Million by country and day, As of April 27, 2022

『 世界の主要地域別・死者数の推移 / COVID-19 Deaths by major region 』

世界全体での感染死亡者数は、2022年1月、“オミクロン株” の影響による一気の増加以降、順調に減少を続けています。直近の一週間で若干の増加はありましたが、主にインドと英国での増加によるもので、世界全体では各国共に減少方向へと順調に進んでいます。


しかし、感染症による被害は「新規感染者数」で判断すべきではなく、「死亡者数」などで判断すべきです。特に、人口あたりの死亡者数・【死亡密度】は、直接、国民の死亡に対する恐怖や国家の産業や経済に影響を与える要素になる為、今後は【死亡密度】で各国の被害状況や感染対策の成否を判断するべきでしょう。
   
そして、この【死亡密度】で各国の状況を見れば、各国の主要メディアが報道している内容とは異なる状況がはっきりしてきます。先ず、【死亡密度】が高い国、つまり国民の死亡を充分に防げていない深刻な状況の国は、 欧州のギリシャとマルタ、東アジアの韓国、オセアニアのニュージーランドが長期間に亘って最も深刻な状況が続いています。それら各国に続くのが、バルト三国や英国などの北欧です。
  
心配される事は、報道を見る限り、各国共に【死亡密度】が高い事に強い問題意識を持っていないか、具体的な対応策の発表がされていない事です。例えば、隣国・韓国では、新規感染者数が 一日あたり 60万人超え(人口一億人あたり 約120万人/日)という、世界史上最も深刻な状況から脱したとして各種行動規制の解除を発表していますが、現在も高い【死亡密度】を記録している程で、政権移行時期特有の問題が国民に負担を掛けているとも言える状況です。
  
規制緩和の動きは韓国に限らず主要各国で始まっていますが、【死亡密度】を下げる対策も強く進めていくべきですし、各国メディアは感染後の医療体制などのレベル差が表われやすい【死亡密度】に更に注目すべきです。

 

『 国別・日別、死亡者数一覧 / Deaths by country and Day 』




『 人口あたり死者数、国別・日別一覧 / Deaths per 100 Million People by Country and Day 』

人口が異なる国の死者数を比較して話題にする事ほど無意味な事はありません。人口あたりの死者数【死亡密度】を見れば、各国の被害状況がはっきりと理解できます。【死亡密度】の数値に合わせて欄を色分けしてあるので、深刻な状況に陥っている国や地域などがはっきりと識別できます。

 



なお、情報出典元の OCHA とは「国際連合人道問題調査事務所」の事です

Source:#OCHA  ( https://www.unocha.org/ )
#COVID19
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#死亡者数
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世界の新型コロナウイルス禍、国別・日別 「新規感染者数」と「人口あたりの新規感染者数」一覧(2022年 4月 27日現在)

2022-04-28 23:12:50 | COVID-19 世界状況

COVID-19, New Infections and Number of Infections per 100 Million People by Country and Day worldwide, As of April 27, 2022

『 世界全体での新規感染者数 / Changes in the number of new Infections worldwide 』

3月中旬以降、世界全体の新規感染者数は、主に北欧から西欧、東欧の欧州一帯と中南米諸国で順調に減少を続けています。ただし、その新規感染者数は、2021年4月、“デルタ株” で記録したピーク値まで減少したに過ぎず、決して充分に抑制された人数とは言えません。


また、人口あたりの新規感染者数を示す【感染密度】を見れは、バルト三国を始めとする北欧各国やギリシャやマルタ等の南欧州、そしてバルカン半島諸国等の東欧での感染は徐々に収まりつつある事がはっきりと確認できます。同様に、北・南米諸国とバルバドスを除く中米諸国の大半で深刻な感染状況は過去のモノになっています。 そして、アフリカ諸国は従来通り目立った感染被害は無く、西アジア(中東)も同様に順調に感染が収まりつつあります。
   
一方、東アジア諸国とオセアニア諸国では状況が異なります。韓国とオーストラリア、ニュージーランドでは世界で最も深刻な【感染密度】を記録し続け、一向に感染状況が抑制出来ていない事がはっきりと示されています。また、台湾でも、この2週間で、一気に感染が広がって深刻さが増している事がはっきりと分かります。 ただし、これだけの深刻な【感染密度】を記録し、その数値に到達する事が懸念されているにも関わらず、これら各国では、感染が順調に抑制されつつある欧米諸国と同様に、感染防止の為の各種の規制を緩和する事が発表されており、更に高い【感染密度】を記録して多くの死者が生まれる事が懸念されます。
    
そして、日本は、“喉元過ぎれば、熱さ忘れる” の如く、現状の新規感染者数は年初の “オミクロン株” によって記録した多くの感染者数を下回っているものの、米国や英国よりも高い【感染密度】を記録し続けている心配な状況である事を忘れ、主要各国の規制緩和の流れに追従する検討が進んでいる様にも思われます。


元々、全ての人が属する国に健康や生命を守られる保証はありません。例え、所属する国の対策や方針が変わっても、影響を与えるウイルスに違いはありません。属する国の対策だけに依存せず、世界各国の対策や規制と結果を冷静に見極め、世界の一人ひとりが自身の健康を守るのに最適な対策と行動を採る事を願います。



『 新規感染者数一覧 / New Infections by Country and Day 』




『 【感染密度】国別・日別一覧 / New Infections per 100 Million People by Country and Day 』

この【 感染密度 】(人口1億人あたりの新規感染者数)を確認すれば、新規感染者数の増減レベルが一目でわかり、他の国との感染状況の比較が容易になります。また、人口あたりの新規感染者の割合によって、治療や療養で社会参加できない人の割合を推測でき、社会機能の維持レベルや経済的損失などを考察するベースにもなります。

 



※ 情報出典元の OCHA とは「国際連合人道問題調査事務所」の事です

Source:#OCHA  ( https://www.unocha.org/ )
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