羽生二冠、弱くなったの？ まだまだ第一人者、３冠は保持してほしい

　名人位を森内九段に奪われ二冠となってしまった羽生前名人、広瀬章人王位にチャレンジしたが、熱戦の末第１局は負けてしまった。
　中盤あたり悪くないと思っていたが、最後は寄せ切られた。広瀬王位の読みが正確で、さすがの羽生も逃げ切れなかったようだ。このところの羽生将棋、どうも以前に比べ鋭さと読みの正確さに衰えを感じてしまう。年をとったと言っても、まだ４０歳。老けこむ年ではないので、今後大いに奮起してもらいたいものだ。
　大山康晴１５世名人は、確か５０を過ぎても第一人者の地位を守っていた。羽生もあと１０年は第一人者の地位を守ってほしい。名人を失ったのは残念だが、３冠か４冠位保持してもらいたい。羽生贔屓の年寄りの願いだ。























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