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悠悠自適をモットーに、趣味を楽しみ生活を充実させようと頑張っているよっちゃんこと、隠居で我儘亭主の生活日記です。

揖斐の山中巡り、懐かしい市瀬に立ち寄る

2018-08-26 16:31:21 | 日記
 昼少し前から家内と2人で、新しい車の調子を見てみようと外出した。
 揖斐の山中巡りで、コースはおおよそ次の通り。自宅⇒旧春日村⇒旧久世村⇒揖斐川町・・・だ。春日村の中に入ると、道が細く1車線になっているところが多く、昔はここを平気に走っていたのに、年をとり運転するのに結構気を使い疲れるようになったなと思わないわけにはいかない。

 春日村は、40年も前に僻地派遣中堅として勤務をした美束小学校があったところである。当時のH教育長が「単身赴任じゃないの?」と驚かれたが、3年も家族が離れて過ごすのはどうかと思ったのと、子どもたちにもこういった山村生活を体験させるのも悪くはないと考え、1年目の2学期に町の学校から転向させた。

 当時の学校はずいぶん前に廃校となり、校舎は残っていない。校舎の跡地には前にも数回出かけたことがあるので、今日は教員住宅のあった市瀬地区に行ってみた。聞いていた通り、住宅は無くなり、建物の石垣のみが残っていた。
 家内も、子どもたちが美束小学校や隣接していた僻地保育所に在籍していた若かった頃を思い出し、感慨深かったと思う。
 当時、保育所の若い保育士が産休をとられた時、村から依頼され家内は臨時の保育士をしていたので、家族5人が揃って給食担当のHさんにお世話になっていたこともある。そんな訳で美束小は、私たちにとって忘れることのできない第2の故郷なのだ。

 次いで、昔は車で行けなかった旧揖斐郡久世村、坂内村の方へ行ってみた。道が悪いと嫌だなと心配していたが、カーだが多いが2車線の道路ばかりで春日村内の道路に比べ楽々運転だった。(安心し過ぎは駄目だね。)

 遅い昼食を「道の駅・星のふる里ふじはし」のレストランで食べた。

 道の駅の農産物販売所や土産店を見たあとは、揖斐川町の町中から池田町を通って帰宅した。  



中央に見えるのは、旧教員住宅2階建の石垣



教員住宅のあった市瀬の橋 この付近に家が密集し、子どもたちがよく出かけた駄菓子屋さんもあった。