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悠悠自適をモットーに、趣味を楽しみ生活を充実させようと頑張っているよっちゃんこと、隠居で我儘亭主の生活日記です。

プロジェクターの活用

2018-06-09 22:56:01 | 日記
 少数精鋭(?)のわがクラブ、たった8名の会員だが、定められた日に欠席する子は、先ずいない。したがって、一番棋力が低い子でも普通の5手詰位なら、すぐ解ける子が多い。

 ふだんの活動では、定期的な順位戦を行う日以外には、プロジェクターを活かした活動を多く取れ入れている。
 その①は、NHKの将棋フォーカスやスカパーの将棋番組をみんなで視聴し研究し合うことや定跡の手順を学習すること。
 その②は、手筋の問題を写して、皆で検討すること。
 その③は、会員の対局(パソコンソフトとの対戦や小生との指導対局)を画面に映して、検討し合うこと。
などである。
 前から継続して取り組んできたのは、詰将棋や次の一手てきな手筋の勉強。これは、指導大盤を用いてみんなで検討したり小生が解説したりしている。
 むろん、1か月に1回の定期的な順位戦のほか、会員同士の対局(オープン戦)を毎回1時間近く実施ている。

 また、希望者を対象に定められた開始時刻より30~40分くらい前から、小生が「口出し将棋」で相手をしている。
 ふつうは、「待った」や対局中の助言はしてはいけないが、ここでは、子どもたちの指し手について、ストップさせて考えさせたり、「こうしたらどうなの?」と気付いたことを積極的に話して、反省させたり検討させたりしている。むろん、これは普通の対局ではないことなので、勝敗よりも中身の検討に力を入れさせている。
 子どもたちはもちろん、高齢者で棋力が知れている小生故、対局後に感想戦を完全におこなうことはなかなか難しい。そこで、考えだした苦肉の策だ。(こんなやり方には、問題があると指摘されそうだが、現状では結構よい方法だと自負している。)
 
 試行錯誤しながら、こんな活動をしているが、Sさんの「子ども将棋教室」では、ほとんど対局中心の活動をしているとのこと。その教室の子が県の大会のみならず、東海や全国大会で活躍している。会員数も圧倒的に多いので、切磋琢磨して強い子が出てくるのだう。
 ただ、小人数だけに我がクラブでは、とても成果が期待できそうでない。そう思って教えることが多くなってしまう。
 将棋などでは、本人が意欲をもって取り組むことが大切なのは、分かっている。しかし、・・・・・なのだ。

 こんな悩みについて、助言してくださる方がいらっしゃったら、コメント欄にお願いします。

                 岐阜県瑞穂市本田  瑞穂子ども将棋クラブ  鈍牛爺さんこと、後藤