何年ぶりかの卓球 孫を特訓

　どういうことか北名古屋の外孫が、中学校の卓球部に入った。
　３、４歳から始める子も多い卓球なので、中学校から部活でやるのはちょっと難しい。正直なところ卓球部だけは入部しない方がよいと言っていたのに、地元では小学校でやっていた子はほとんどいないからと、本当に始めてしまった。

　当然ながら、ボールは打てるはずがない。全く素人のビギナーだし、学校にも卓球台がたくさんあるわけでもないので、・・・。
　三女から「一度連れて行くから教えてやって」と言われても、そんな簡単なことではない。
　長年、県の卓球協会や中体連、学校部活、地元のジュニアクラブで指導に携わってきて入門者や初心者指導は任せてと自負しているが、小生自身が左膝の最半月板損傷ですっかり足を洗い、この数年間はラケットを握ったこともない。
　家内が「折角言ってきたのだから、少し教えてやったら」というので、その手始めが今日ということになった。

　一昨日は、家内と二人で将棋道場のものを隅っこへ片付け、何とか多球練習ができるくらいの場所は作った。（また、掃除をして、道場に戻すのに２時間くらいかかるかな。これも大変だが、爺バカ婆バカの二人だから、まあいいか。）

　内孫ならともかく、２０数キロメートル離れたところに住んでいるので、効果は上がらないと思ったが、部員の中程くらいの力を付けてやろうと午前と午後合わせて３時間強教えてみた。
　二人とも、思ったより覚えが良く、今後１か月に１回以上やれば効果が現れてくるようにも思えた。
　帰って行く時、「夏休みに１週間か１０日位、合宿に来るくらいならある程度上手くなり、学校代表の中に入れるぞ」と励ましたが、どうなることか。
　自分たちで、泊り込みで来るくらいなら頼もしいが、・・・・・。