trushbox

コンセプト・デザイン 再構築中。。。

氷水かぶり。

2014-08-22 08:11:33 | Free

最近になって。

やたら話題やニュースになっている
有名人が氷水の入ったバケツの水をかぶることが。


なぜ?かぶってるのかと言えば。。。

ALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病の支援をする
アメリカALS協会へのチャリティー支援のアピールでやっている
『 ALSアイスバケツチャレンジ 』というキャンペーンからなのだ。


この手の氷水をかぶって慈善活動のアピールをするコトは
これが初ってワケでもないし。前からあることだとも想うが。

急になんか広がってる感じがあるなーと。

このALSのキャンペーン
今年はじまっているが。

氷水かぶってインパクトあって。
難病で知られていない病気があるってコトを知ってもらうことと。
チャリティーなどの慈善活動があるって告知では
すごーくインパクトあって。いい広報になって素晴らしいコトだと想う。

ただ。先日報道あったけど
このキャンペーンの発案者が海に飛び込んで亡くなったり。
健康面大丈夫??エスカレートが変な方向いかない??って心配もあるし。


なんか観てる限り。

『 お祭りキャンペーン的 』になってる部分も大きい気がするなぁ。。。


確かに世界中の著名人がいろんな参加してる。

それがネットを通じて動画配信などされて伝えられて。
寄付や病気の理解を深めてるのも事実。


ただ世の中には難病というものがいっぱいあるし。
これだけじゃないと想うんだけどもね。

昨日のブログでも書いたケドも。
もっと大きく世の中は見なきゃいけないと想うし。
このことだけを見るではなく。広く見なきゃいけないと想うなぁ。。。


タレント?の武井壮さんは
このキャンペーンの参加を拒否した理由も
自分と同様に。この病気だけに限らず
世界中の飢餓や疾病の問題とか震災やらいろんな問題にもとおっしゃってる。

ソコはまさに共感できるし。
こういう意見もすごく大事。


そしてまあALSという難病を知ってもらえたキッカケになったとはいえ。

募金を集める手段とは言え。

著名人や知り合いを3人ずつ指名していくってなんか仕組みが出来上がってるのも
なんだかなぁ。。。と。


えらい昔に流行った。
チェーンレターや不幸の手紙のような感じに想えてきたわ。。。(笑)



病気を知ってもらうこと。理解を深めてもらうこと。

そして支援の輪が広がってくれるコト。

すごく大事だし。イイコトなのだが。


その本来の目的とは少し要素がそれて。
話題になってる。周りもやってるからって乗るのはまた少し違うと想うなぁ。。。


本質はすごくもっと大きなコトであって。

笑ってかぶって。なんかの知名度アップ的なイベント要素に使わないでもらいたいなと。


お祭り的に扱わないでもらいたいと。


そしてこのことだけに限らず。

世の中はもっといろんな出来事や難病。問題が山積していて
カンタンにいかないモノゴトが多すぎるってこと。

そして助けを欲してるのは
この事例以外にもイロイロあるって理解して。

行動も発言も伴ってもらいたいものだなと。


それが著名人だけに限らず。
自分も含めた一般市民全体にね。


自分も少ないながら支援できるとこは
これからもいろんな活動などしつつやっていきたいなと改めて。