シニア花井の韓国余話

韓国交流50年の会社経営を引退しソウル定住の日本人が写真とともに韓国の案内をします。

韓国キリスト教事情

2010年08月11日 15時45分31秒 | Weblog
韓国ではキリスト教が広く布教しています。
人口の半分がキリスト教信者だといわれていますので、約2500万人がキリスト教信者と言うことになります。仏教徒よりも多いと言われています。
日本では多くないキリスト教徒が韓国では多い理由はなんでしょうか。
これは戦後のアメリカ文化の影響だと思います。
そのために、カソリック(旧教)よりもプロテスタント(新教)が圧倒的に多いようです。
ソウルには大きなアパート(マンション)団地が多くありますが、団地周辺には教会が少なくとも5、6教会あります。
韓国では教会の尖塔の十字架は赤いネオンで彩られていますので、夜になると教会の多さを再認識することになります。
事情を知らない日本人は韓国は病院が多いんだなぁ~と驚き。事情を聞いてまた驚くことになります。(ちなみに韓国の病院は緑十字です)
韓国では、プロテスタント(新教)の施設を「教会」と言い、カソリック(旧教)は「聖堂」と言います。
私のマンションの前に2軒の大きな教会がありますが、毎週日曜日の午前には送迎バスが10台、20台と並び、多くの信者で賑わいます。
自家用車でも来ますので、交通の整理人も置いて大変な騒ぎになります。
聞くところによると、プロテスタントの場合は、収入の10%程度の寄付が基本だそうです。
街中には立派な教会(聖堂?)が目立ちます。
夜間やクリスマス前には、建物全面にイルミネーションで飾りますので、大きなショッピングセンターと間違いそうです。
ちなみに韓国では12月25日はクリスマスで祝日で休みです。(公平にするために、お釈迦様の誕生日の旧暦4月8日も祝日です)

(修正再投稿)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« バスガス爆発:9割超が事故車... | トップ | ドバイ高層ホテル日本料理店... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事