シニア花井の韓国余話

韓国交流50年の会社経営を引退しソウル定住の日本人が写真とともに韓国の案内をします。

識者はこう見る:「韓国の対北政策、『北風』も『太陽』も失敗」 

2016年02月29日 13時23分12秒 | Weblog
 ソウル大学の朴世逸(パク・セイル)名誉教授は2月12日「今は外交・安全保障・対北朝鮮政策のパラダイムを根本的に見直す宿命の時期だ。もはや、北朝鮮内部の変化を通じた吸収統一という確たる目標を掲げ、議論を具体化した後、米中両国を説得していくべきだ」と話した。  「韓半島(朝鮮半島)先進化財団」の常任顧問を務める朴教授はこの日、本紙とのインタビューで「太陽政策であれ圧迫政策であれ、これまでの対北政策が . . . 本文を読む

より良い待遇求めソウル大を去る教授たち   

2016年02月29日 12時23分02秒 | Weblog
5年間で65人が私立大・企業へ…「給与・環境に不満」離職41%増  他大学や企業の研究所に入るためソウル大学を離れる教授が増えていることが分かった。ソウル大学が2月28日に明らかにしたところによると、2011年から昨年までの5年間にソウル大学専任教授65人(定年退職・罷免などを除く)が辞表を出して学校を去ったという。それ以前の5年間(2006-10年)には46人の教授が同大学を辞めたが、これに比べ . . . 本文を読む

韓国には脱北者という「核ミサイル」がある【コラム】   

2016年02月29日 12時21分38秒 | Weblog
今、開城工業団地の真実を最もよく知る人物は、脱北者のキム・テサンさん(64)ではないかと思う。韓国政府は開城工団の収入の70%が朝鮮労働党に流れ、核兵器やミサイルの開発などに使われているとの見方を示している。これに対し野党は「そんなことはない」と主張している。果たしてどちらが正しいのだろうか。これについてキムさんは「どちらも間違っている」と証言した。韓国が北朝鮮側に支払った米ドルは、70%どころか . . . 本文を読む

THAAD:韓国配備問題、米国の姿勢に微妙な変化

2016年02月28日 06時19分54秒 | Weblog
北朝鮮の核・ミサイル挑発に対抗して米国が推進してきた終末段階・高高度防空ミサイル(THAAD)の韓国配備をめぐって、微妙な気流の変化が生じている。ハリー・ハリス太平洋軍司令官は2月25日(現地時間)、国防総省庁舎で「米国・韓国どちらも、まだTHAADの韓国配備に同意していない。議論を始めることにしたからといって、必ず配備するという意味ではない」と語った。  ハリス司令官のこうした発言は、カーティス . . . 本文を読む

自転車の飲酒運転に最高1万8000円の罰金 

2016年02月28日 02時18分43秒 | Weblog
 酒を飲んで自転車に乗ったり、自転車専用道路を車で走行したりした場合、20万ウォン(約1万8000円)以下の罰金、科料または拘留するという道路交通法改正案が審議されることになった。このほか、釣り船の乗客が救命胴衣(ライフジャケット)を着用しない場合、最高100万ウォン(約9万2000円)の過料を科す法案も審議される。  韓国政府は26日、国民安全官民合同会議を開き、このような方策を含め、安全に関す . . . 本文を読む

韓国小中高生1人当たりの私教育費、昨年は過去最高

2016年02月28日 01時17分27秒 | Weblog
昨年の小中高生1人当たりの月平均私教育費は24万4000ウォン(約2万2000円)で、政府による私教育費調査が始まった2007年以降、最も多かったことが分かった。1人当たりの教育費は09年以降、少しずつ減っていたが、朴槿恵(パク・クネ)政権発足後の13年からは増え続けている。  教育部(省)と統計庁が2月26日に発表した「2015年私教育費調査」によると、昨年の私教育費総額は17兆8000億ウォン . . . 本文を読む

韓国人の中の嫌韓【コラム】  

2016年02月27日 06時45分07秒 | Weblog
 ラディン(Laden)族は小さなイタリア北東部の東アルプス山脈にあるドロミテ地域で暮らしている。人口は3万9000人で、大国イタリアとドイツに挟まれているが、2000年間にわたり独自の言語や文化を守って生きてきた。生き残れた秘訣(ひけつ)は「実用性」だった。海抜2000-3000メートルの岩山に囲まれた険しい土地で暮らしているが、彼らはドイツ語・イタリア語・英語ができる。観光で生計を立てているか . . . 本文を読む

韓国人・1月の出国者数が過去最高 

2016年02月27日 01時43分22秒 | Weblog
1月に出国した韓国人の数が前年同月比15.1%増の211万2337人となり、単月では過去最高を記録した。韓国観光公社が2月24日発表した。観光公社は学校などが休みの時期のため出国者数が多く、海外旅行の人気も続いていたためと説明した。  1月の外国人観光客は前年同月比17.5%増の107万7431人となった。このうち中国人観光客は52万1981人で、同32.4%増加した。観光公社は正月連休などで家族 . . . 本文を読む

韓国の高3男子、身長伸びず体重増加  

2016年02月27日 00時42分08秒 | Weblog
10年前に比べ平均体重増加  韓国の小学生と中学生の身長は毎年少しずつ大きくなっているが、高校生の平均身長は10年前とほぼ同じで、成長の勢いが鈍っていることが分かった。一方、小中高の児童・生徒の高度肥満率は10年前に比べて2倍以上増えたことも分かった。  教育部(省)は2月24日、上の内容が含まれた「2015年学生健康検査標本分析」の結果を発表した。小中高生の身体発達状況や健康生活実践水準を測るた . . . 本文を読む

朴槿恵大統領就任3年、支持率は乱高下  

2016年02月26日 06時56分50秒 | Weblog
韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は2月25日、安全保障面と経済面の危機に直面する中、就任3周年を迎えた。在任3年間に対する評価は支持層と不支持層によって極端に分かれる。このため、4月13日に行われる総選挙は、いわゆる「朴槿恵審判論」と「野党審判論」の衝突となる見通しだ。総選挙の結果は朴大統領の残り任期2年の岐路となりそうだ。  朴大統領は3年前、歴代大統領としては最も低い44%の支持率で就任した。 . . . 本文を読む

韓国・消費者心理3カ月連続低下 MERS拡大当時と同水準

2016年02月26日 06時55分41秒 | Weblog
韓国銀行(中央銀行)が2月25日に発表した2月の消費者動向調査の結果によると、経済状況に対する消費者の心理を総合的に示す消費者心理指数(CCSI)は98で、前月から2ポイント低下した。中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの感染拡大が影響した昨年6月(98)以来の低水準となった。  CCSIは消費者動向指数(CSI)の主要6指数から算出したもの。基準値(100)以上だと景気が上向くと見る人が多 . . . 本文を読む

韓国服を着て街歩き 若い世代で流行拡大     

2016年02月26日 06時53分46秒 | Weblog
韓国の学生を中心とした若い世代で、伝統衣装の韓服を着て街歩きするのが流行している。24日、ソウル・仁寺洞には友達や恋人同士で韓服を着て歩く若者たちの姿をあちこちで見ることができた。  ほとんどが10~20代の女性で、韓服を着て歩く同年代の人にどこで借りたか尋ね、そのまま韓服レンタル店を訪ねて行く人もいた。  韓服レンタル店を訪れる外国人観光客も目についた。タイから来た観光客は「『宮廷女官チャングム . . . 本文を読む

中国が自国民向け免税店開設、韓国の免税店に影響も

2016年02月25日 06時59分06秒 | Weblog
 中国政府が韓国をはじめとする海外の免税店でブランド品などを「爆買い」する自国民に国内での消費を促すため、国際空港と陸路の出入境地点の計19カ所に入境時に利用できる免税店を開設する。今回の措置は、中国人観光客を主要顧客とする韓国の免税店に大きな影響を与えそうだ。新華社が伝えた。  免税店が設けられるのは、広州白雲空港、杭州蕭山空港、成都双流空港など空港13カ所、深セン市の福田、皇崗など陸路の出入境 . . . 本文を読む

公の場で韓国を脅迫した駐韓中国大使【社説】 

2016年02月25日 00時57分24秒 | Weblog
中国の邱国洪駐韓大使は2月23日、韓国の最大野党「共に民主党」の金鍾仁(キム・ジョンイン)非常対策委員会代表と会談し、その席で米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の在韓米軍配備について語った。邱氏は「この問題で中国の安全保障上の利益が害されるようなことがあれば、両国関係は一瞬で破壊されるかもしれない」とした上で「(そうなれば)回復は簡単ではなく、長い時間がかかるだ . . . 本文を読む

韓国の個人債務が急増 過去最大の約109兆円

2016年02月24日 20時57分13秒 | Weblog
韓国銀行(中央銀行)が2月24日発表した昨年末時点の家計信用(個人債務)残高は1207兆ウォン(約109兆1700億円、暫定値)で、2002年の統計開始以降で最大となった。1200兆ウォンを超えたのは初めて。  家計信用残高は家計部門の負債がいくらあるかを示す統計で、銀行をはじめとする金融機関からの借り入れと販売信用(クレジットカードによる購入など)を合わせたもの。家計信用は昨年の1年間で121兆 . . . 本文を読む