人口1000万人の大都市、ソウルの市街地を南北に分断して、東から西へ漢江が流れ黄海に注いでいる。
東京の多摩川、荒川や大阪の新淀川より、川幅が一回り大きな川だ。
その大河が、市街地を南北に二分して流れている。韓国の母なる川なのだ。
韓国では大きな河川のことを中国式に「江」と言う。
韓国の急激な発展を「漢江(ハンガン/かんこう)の奇跡」と、言われた時代もあったので名前は聞いた人も多いと思う。
ソウル . . . 本文を読む
（韓国大手新聞、朝鮮日報 10.2記事抜粋）
ソウル江南区狎鷗亭洞（アックジョンドン）のある路地。金曜日の夕方、至るところに外車が立ち並び、タレント顔負けの男女が特に多かった。その真ん中に、町の雰囲気とよく合っているマッコリ(濁り酒)の飲み屋がある。店名は「月光の酒の塀＝ムンジャール」。店の中の様子も、外の様子とさほど変わらない。角がへこんでいる黄色い薬の缶で酒を注ぐ客らは、スリムジ . . . 本文を読む
韓国には大型免税店が多くある。
韓国旅行をした人は、よく知っていることと思うが、韓国では免税店が国際空港内だけでなく、街中に大きな免税店があるのが特徴だ。
国際空港にあるのは日本と同じだが、ソウル市内には６軒もの大きな免税店がある。
地方の釜山や済州島にも、何軒もの大きな免税店がある。
仁川国際空港内の免税店も日本の国際空港の免税店の何倍もの大きさがあり、スケールが違う。
空港内の免税店だけで充分 . . . 本文を読む
（韓国大手新聞、朝鮮日報 10.1.18記事抜粋）
韓国の関税庁は１月17日、昨年(０９年)のマッコリ（韓国式濁り酒）の輸出額が前年比41.9％増の627万7000ドル（約5億7000万円）に達したと発表した。10年前の1999年の70万5000ドル（約6400万円）に比べると、輸出は約9倍に増えた。マッコリは韓国国内でのブームのみならず、海外でも好調な売れ行きを示したことになる。
月別の輸出 . . . 本文を読む
韓国のスーパーマーケットは、近年、日本と変わらない規模になっている。
内装やレイアウトも、日本と大差がないように見える。
しかし、やはり似て非なるところも多々見受けられる。
食品に関しては韓国人の一回の購買量が、日本と比べてはるかに多い。
日本のように手籠や手籠に合わせたサイズの小さなカートで買うような量ではない。
そのために、ショッピングカートが、日本よりはるかに大きくなる。アメリカ並みである。 . . . 本文を読む
（韓国大手新聞、朝鮮日報 10.1.19記事抜粋）
「北ソウル夢の森にある伝統韓屋でヒョンジュン（イ・ビョンホン）とスンヒ（キム・テヒ）がデートをするシーンはどうでしょうか」 ソウル市は昨年、ドラマを通じて都市ブランドを向上させるために、『アイリス』の制作を支援した。カン・チョルウォン広報企画官は、「ドラマのあちこちにソウルの名所が登場するよう、制作陣と台本、ドラマ設定を調整するなど協議した。ソ . . . 本文を読む
韓国には私鉄がない。国鉄と公営の地下鉄だけだ。
09年７月より、私鉄の地下鉄(25km)が開通したが、現在は１路線だけだ。
その代りに市内バス・郊外バスと全国を一日圏とする高速バス網がある。市内バスと高速バス会社は民間会社だ。
高速バスはソウルと地方を頻繁に運行しており、とても便利だ。
国鉄もソウル/釜山間に2004年4月よりの高速鉄道(通称KTX)が開通していろ。
高速鉄道は高速バスよりも半分の . . . 本文を読む
（韓国大手新聞、朝鮮日報 10.1.19記事抜粋）
韓国観光公社は１月18日、今年(１０年)の外国人観光客誘致目標を850万人、観光収入目標を100億ドル（約9080億円）に定めた。
同公社の李参（イ・チャム）社長は１月18日、記者会見を開き、「今年は為替効果による観光客誘致効果を期待するのは難しいが、『2010－12韓国訪問の年』などと関連付け、目標を達成したい」と述べた。
同公社によると . . . 本文を読む
ソウルの地下鉄では、車内での物売りを多く見かける。
許可されたものではなく、勝手に物を売って回っている。
突然大きな声で商品の説明が始まり、驚くことがある。
また、物貰い(乞食)も車内を回ることもある。
プラットホームやコンコースでも、商品を広げて勝手に売っている。
地下から地上に出る階段にも乞食が座っていることがある。
何れも許可を受けているのではないのだが、誰も取り締まることが無いようだ。
い . . . 本文を読む