シニア花井の韓国余話

韓国交流50年の会社経営を引退しソウル定住の日本人が写真とともに韓国の案内をします。

犯行現場を目撃しても助けない人、韓国で急増 

2016年06月27日 09時06分20秒 | Weblog
政府合同庁舎(投稿者撮影) 「『通報したところで逆に疑われる』…犯行現場を目撃しても無視する風潮拡散」 -欧州ではそのまま通り過ぎたら罪 韓国では加害者と疑われるケースが多い上、警察の調査に引き続き呼ばれて困惑 10人に6人「知らん顔して通り過ぎる」  「助けようと思って通報したのにむしろ加害者として疑われるとは…。今後は誰かが殴られているのを見ても、知らん顔するつもりです」  仁川の大学に通 . . . 本文を読む

「スマホ大国」韓国で流行る代筆業【萬物相】    

2016年06月26日 12時25分22秒 | Weblog
地下鉄車内(投稿者撮影) 今だから打ち明けられる。長兄が軍に服務していたとき、西部戦線で受け取った母からの手紙は、末っ子が代わりに書いたものだった。字は書けても、母には軍人の長男への手紙は難しかった。困り果てている母を横目で見ていると、しばらくして母が末っ子を呼んだ。いつも厳しい母が、そのときばかりは照れくさそうに笑いながら頼みごとをした。ペンとインクのにおいに慣れ切っていた中学生の末っ子は、 . . . 本文を読む

スマホ依存度が高い学生は国語が苦手  

2016年06月26日 12時25分14秒 | Weblog
地下鉄車内(投稿者撮影) ソウル地域の中学校3年生分析 依存度高い生徒も成績低い 言語破壊で語彙・思考能力ダウン  小さいころからスマートフォンを使い始める、あるいはスマートフォンの依存度が高い児童・生徒ほど国語の成績が悪いという研究結果が出た。高麗大学教育学科ホン・セヒ教授の研究チームが昨年、ソウル市内の中学3年生4672人を対象に国語力を分析した結果、中学入学前にスマートフォンを使い始めた . . . 本文を読む

北のミサイル技術よりも恐ろしいのは韓国社会の無関心【社説】

2016年06月25日 10時40分48秒 | Weblog
戦争記念館(投稿者撮影) 6月22日に北朝鮮が中距離弾道ミサイル「ムスダン」2発を立て続けに発射したことを受け、韓国政府の内外では「北朝鮮のミサイル技術はかなりのレベルにまで到達したようだ」との見方が相次いで出ている。北朝鮮は第7次朝鮮労働党大会前の今年4月中旬から5月31日まで、合計4発のムスダンを発射したが、いずれも発射直後に爆発するなどして失敗に終わっている。しかし今回発射した5発目は1 . . . 本文を読む

【コラム】今日の韓国社会にも「福田リポート」が必要だ

2016年06月24日 19時38分23秒 | Weblog
三星グループ本部ビル(投稿者撮影) 今からちょうど23年前のことだ。1993年6月6日、ドイツ・フランクフルトへの出張に向かうサムスン・グループの李健煕(イ・ゴンヒ)会長(当時)のかばんには、サムスン電子顧問の福田民郎氏が作成した書類が入っていた。李会長による有名な「新経営宣言」のきっかけとなった「福田リポート」だった。日本の電子機器メーカー大手、京セラ出身の福田氏が提案した事項は、サムスンの . . . 本文を読む

ソウル都心の寺で「90円ランチの至福」

2016年06月23日 20時51分27秒 | Weblog
奉恩寺山門(投稿者撮影) 6月9日午前11時40分、ソウル市江南区三成洞の奉恩寺。総合展示場「COEX」をはじめ高層ビルが林立する都会のど真ん中にあるこの寺に、きちんとした身なりの会社員たちが男女を問わず次々と入っていった。彼らが足を止めた場所は、大雄殿の隣にある香積院という建物だった。建物の前には既に20代から60代まで幅広い年齢層の約50人が並んでいた。彼らの手には1000ウォン(約90円 . . . 本文を読む

元上官に再婚を勧められた朴正煕元大統領「槿恵がいるから…」 

2016年06月23日 10時45分40秒 | Weblog
国会議事堂(投稿者撮影) 韓国元国会議長の回顧録で明らかに  故・朴正煕(パク・チョンヒ)元大統領が、陸英修(ユク・ヨンス)夫人を亡くした直後の1975年、再婚を勧められたものの「槿恵(クンヘ)=現大統領=がいるから…」と言って拒否したという証言が出た。陸英修夫人は74年8月、光復節(日本の植民地支配からの解放を記念する日。8月15日)記念式典の最中、北朝鮮の指示を受けたとされる在日韓国人の文 . . . 本文を読む

脱北従業員の人権を蹂躙する韓国の「民主派」弁護士団体【寄稿】

2016年06月22日 20時45分26秒 | Weblog
政府合同庁舎(投稿者撮影) 国民の人権を守るべきはずの大韓民国の法律が、逆に北朝鮮同胞の人権をじゅうりんするという最悪の事態がこの地で起ころうとしている。中国浙江省寧波の北朝鮮レストランから逃げ出し、韓国にやって来た女性従業員12人と男性従業員1人について、北朝鮮は「(韓国の)国家情報院によって強制的に拉致された」と主張している。その主張を額面通り受け取り、北朝鮮の意向を受けて元従業員らを窮地 . . . 本文を読む

過剰な民族主義で生徒にうそを教える韓国史教科書【寄稿】

2016年06月21日 19時58分25秒 | Weblog
国立中央博物館(投稿者撮影) 行き過ぎた民族主義に染まり証拠を無視する古代史 現代史では問題がさらに深刻 極度に閉鎖的な認識や古い解釈の教科書で生徒を指導  ここ数年、韓国史研究者の間では、いわゆる民間の歴史研究家によるとっぴな古代史解釈を「似非(エセ)歴史学」などと激しく非難する声が上がっている。行き過ぎた民族主義にとらわれ、明確な文献的、考古学的証拠や事実を無視する彼らの主張に対し、最近 . . . 本文を読む

外国人観光客、日本に逆転された韓国【コラム】  

2016年06月20日 10時10分10秒 | Weblog
中国人観光客(投稿者撮影)  2010年を前後した頃、韓国は外国人観光客の誘致で日本を圧倒していた。実際の外国人観光客数の推移を見ると、11年は韓国979万人に日本622万人、翌12年は韓国1114万人に日本は836万人で、当時は韓国を訪れる観光客の数は日本を大きく上回っていた。両国の観光インフラだけで考えると、この数値は全く理解できないものだった。「世界経済フォーラム」が公表している「旅行・ . . . 本文を読む

韓国にとって日本との安全保障協力は選択ではない【寄稿】  

2016年06月19日 20時20分20秒 | Weblog
東廟(投稿者撮影) 韓国が北朝鮮問題に適切に対処し、非核化によって韓半島(朝鮮半島)の平和統一を実現するには、何よりもまず中国との関係が非常に重要であることは誰もが知っている。その一方で韓国はかつて日本の軍国主義による侵奪を経験したことから、安全保障政策で日本とは絶対に協力してはならないという強迫観念も非常に根強い。集団的自衛権を容認することで事実上の解釈改憲を断行した日本は、今や戦争のできる . . . 本文を読む

婿が会社を継ぐ日本、世襲に血縁を重んじる韓国【萬物相】

2016年06月19日 19時08分54秒 | Weblog
風物市場(蚤の市)投稿者撮影 数年前、ある韓国企業の社長と夕食を共にした。彼は系列会社の業績を上げ、グループの規模を拡大した。しかしオーナーの娘婿だった。誰かが冗談半分に「グループ会長にまでならないと」と言うと、彼は顔色を変えて手を大きく振った。冗談でもそんな恐れ多いことを言わないでくれ、という。そしてこう言った。「最近は張成沢(チャン・ソンテク)のことが他人事に思えない」。北朝鮮の故・金日成 . . . 本文を読む

駐車違反を取り締まらない韓国、過料は免税店が肩代わり 

2016年06月17日 19時35分03秒 | Weblog
中国人観光客(投稿者撮影) 日本では観光バスが路上で10分違法駐車すれば、問答無用でたちまち1万2000円の罰金と2点の減点だ。それが横断歩道や交差点を横切っていた場合なら、罰金は1万5000円に跳ね上がる。ちなみに減点が6点になれば1カ月の免許停止、15点になれば免許が取り消しになる。  これに対して韓国では違法駐車をした場合、それが観光バス(乗合バス)であっても罰金ではなくわずか5万ウォン . . . 本文を読む

渋滞する免税店周辺、ソウル市民の不満高まる

2016年06月16日 10時10分10秒 | Weblog
6月3日午後5時、ソウル・南山のふもとにある新羅免税店付近の道路は「バスターミナル」を思わせる混雑ぶりだった。午後4時ごろから45人乗り観光バスが続々と免税店に向かう奨忠体育館交差点に押し寄せ、渋滞が発生した。免税店から出てきたバスが往復8車線の道路を横切って違法Uターンしたため、南に向かっていた車が足止めされて列を作った。全長12メートルの観光バスは一度でUターンできず、いったんバックしてからハ . . . 本文を読む

中国漁船の手口明るみに 組織的に韓国海域から漁獲物持ち出す

2016年06月15日 10時10分10秒 | Weblog
中国人観光客(投稿者撮影) 黄海上の韓国海域に出没した多くの中国漁船は通常2~3カ月間、黄海上の南北軍事境界線にあたる北方限界線(NLL)近くに留まり違法操業を繰り返していたことが6月14日までに分かった。こうした中国漁船は中国とNLLを行き来する運搬船を通じ食料や生活必需品を調達し、漁獲物を持ち出している。  仁川海洋警備安全署によると、このほど黄海の韓国・延坪島沖で拿捕(だほ)作戦のため乗 . . . 本文を読む