(韓国大手紙・朝鮮日報12年2月9日記事抜粋)
10代などの若者の間で「第2の制服」と呼ばれ、高価格で親を泣かせているアウトドアブランド「ノースフェイス」。韓国ではジャンパーが30―40万ウォン(約2万―2万7500円)、人気のダウンジャケットは25万―47万ウォン(約1万7200―3万2400円)程度だ。主力商品の価格は35万―40万ウォン(約2万4100―2万7500円)ほど。韓国ブランドと大きな差はないが、若者に人気という点を考えると、やや高く感じられるかもしれない。
米国でも10万ウォン(約6900円)台から80万ウォン(約5万5100円)台までさまざまな商品が販売されているが、最もよく売れる価格帯は15―20万ウォン(約1万300―1万3800円)だ。米国本社の資料によると、最もよく売れるのは169ドル(約1万3000円)の製品で、売り上げトップ5に入る製品は全て20万ウォン台までとなっている。
韓国で同ブランドの製品が高いのは、高級素材などを使用した高価な製品を前面に出した「マーケティング」を展開しているからだ。業界関係者は「原価は製品の2割程度だが、一部に高機能を付け加えて価格を引き上げ続けている」と語った。
10代などの若者の間で「第2の制服」と呼ばれ、高価格で親を泣かせているアウトドアブランド「ノースフェイス」。韓国ではジャンパーが30―40万ウォン(約2万―2万7500円)、人気のダウンジャケットは25万―47万ウォン(約1万7200―3万2400円)程度だ。主力商品の価格は35万―40万ウォン(約2万4100―2万7500円)ほど。韓国ブランドと大きな差はないが、若者に人気という点を考えると、やや高く感じられるかもしれない。
米国でも10万ウォン(約6900円)台から80万ウォン(約5万5100円)台までさまざまな商品が販売されているが、最もよく売れる価格帯は15―20万ウォン(約1万300―1万3800円)だ。米国本社の資料によると、最もよく売れるのは169ドル(約1万3000円)の製品で、売り上げトップ5に入る製品は全て20万ウォン台までとなっている。
韓国で同ブランドの製品が高いのは、高級素材などを使用した高価な製品を前面に出した「マーケティング」を展開しているからだ。業界関係者は「原価は製品の2割程度だが、一部に高機能を付け加えて価格を引き上げ続けている」と語った。