（韓国大手新聞、朝鮮日報 11.8.28記事抜粋）
ホームレスの社会復帰を目的に発行される雑誌『ビッグイシュー』の韓国本社は、ソウル市永登浦区にある青果市場2階の片隅にある。昨年取材のため訪問した際、自動車1台がようやく通れる位の狭い路地で何度も迷ったのを覚えている。古いいすとテーブル、印刷物が散らかっている同事務所は、1980年代の大学の学生会室を連想させた。「ソウル型社会的企業」のここで、2 . . . 本文を読む
（韓国大手新聞、朝鮮日報 11.8.26記事抜粋）
昨年に比べ1000万ウォン以上アップ
休暇費用など福利厚生関連の手当増額
現代自動車の労使は８月24日、賃金をめぐる今年度の団体協約（労働協約に相当）案に暫定合意したが、その結果について双方とも「過去最高の成果」と説明した。どれだけ賃金が上がればこのようなコメントが出てくるのだろうか。まず、年収が前年に比べ平均1000万ウォン（約71万円）以上 . . . 本文を読む
（韓国大手新聞、中央日報 11.8.27記事抜粋）
昨年、忠清南道（チュンチョンナムド） にある青雲（チョンウン）大学校（４年制私立大学）に通った外国人留学生は３１０人。彼らの年間授業料は４４０万ウォン（約３４万円）余りだったが、１人当たりの奨学金平均額が３４０万ウォン（約２６万円）に達した。留学生が実際に負担した授業料は１００万ウォン（約７万７千円）程度だった。しかし昨年、同大学に通った一般学生 . . . 本文を読む
（韓国大手新聞、朝鮮日報 11.8.27記事抜粋）
朴正熙（パク・チョンヒ）元大統領は1960年代初めからスポーツ政策に力を入れた。その方向性は二つある。一つは優秀な選手を育成して国威を高めること、もう一つは国民の健康増進だった。泰陵選手村の設置や学校体育への支援など一連の政策は、スポーツでの国際競争力を高めると同時に、国民の体力を向上させる基盤となった。朴元大統領の語録の中に「強靱な体力は国力 . . . 本文を読む
（韓国大手新聞、東亜日報 11.8.26記事抜粋）
北朝鮮の対南工作部署の指示で結成され、韓国で約１０年にわたって暗躍し、最近検察に摘発された韓国の地下組織「旺載山」（ワンジェサン）が、北朝鮮が提供した技術でＩＴ会社を設立し、工作金を調達していたことが明らかになった。また、この組織は、海外にサーバーがあるグーグルのＧメールなどで、データ隠蔽（いんぺい）技術の一つである「ステガノグラフィー（steg . . . 本文を読む
（韓国大手新聞、朝鮮日報 11.8.26記事抜粋）
コンラート・アデナウアー財団日韓事務所のコリン・デュルコプ代表任期終え帰国へ
「韓国と北朝鮮が統一して人口が7000万人に膨れ上がれば、大国としてアジアでの立場は一層大きくなる。いつ訪れるか分からない統一に備え、さまざまなシナリオを準備しておかねばならない」
コンラート・アデナウアー財団（ドイツ）日本・韓国事務所のコリン・デュルコプ代表（60 . . . 本文を読む
（韓国大手新聞、朝鮮日報 11.8.26記事抜粋）
「大韓航空（KAL）機爆破事件」の実行犯、金賢姫（キム・ヒョンヒ）元死刑囚へのインタビューを行った後、録音された金元死刑囚の声をもう一度聞き返してみた。
「バーレーンで死ぬことができず、生き残ったが故にこのような苦労をしなければならないのだろうか。もし韓国を離れどこかに移住すれば、彼らが望むとおり“偽物”となってしまうだろう。事件の生き証人 . . . 本文を読む
（韓国大手新聞、中央日報 11.8.25記事抜粋）
韓流スターのチェ・ジウが惨敗を味わった。
８月２４日初放送だったＭＢＣ（文化放送）の水木ドラマ「負けてたまるか」は６．２％（ＡＧＢニルソンメディアリサーチ）の視聴率を記録し、同時間帯に放送されるドラマの中で最下位を喫した。これは今年上半期最高の拙作として挙げられているＫＢＳ（韓国放送公社）「スパイ・ミョンウォル」第１話の視聴率（９・６％ . . . 本文を読む
（韓国大手新聞、朝鮮日報 11.8.29記事抜粋）
道路占拠し街頭行進
ここ最近、週末のたびにソウル都心の道路がデモ隊に占拠されている。８月27、28両日には市内中心部で「1泊2日」の違法デモが行われ、都心の交通が完全にまひした。8月は最初の週末を除き3週連続でデモが発生したが、警察の不十分な対応に市民は不満を募らせている。
全国民主労働組合総連盟（民主労総）に属する組合員や社会進歩連帯など左 . . . 本文を読む
（韓国大手新聞、朝鮮日報 11.8.25記事抜粋）
昨年10月に会社をやめ、パン屋を開いたイ・ジョンジンさん（45）は、毎月25日を最も恐れている。起業のために借り入れたローンの利子を支払う日だ。イさんは自宅を担保に2億ウォン（約1420万円）を借り入れ、毎月約100万ウォン（約7万1000円）を利子として支払っている。イさんは「月に400万ウォン（約28万4000円）ほど稼ぐが、利子を支払うと . . . 本文を読む
（韓国大手新聞、朝鮮日報 11.8.25記事抜粋）
ポータルサイトが個人情報の提供拒否
数千人のパワーブロガーやオンライン・コミュニティー運営者の収入に対する脱税調査に乗り出した国税庁が、実態を把握できないまま調査を終了した。国税庁関係者は８月24日「1カ月以上にわたり実態調査を進めてきたが、特に疑わしい問題は発見されなかった」と語った。
国税庁は、ブロガーやコミュニティー運営者がインターネッ . . . 本文を読む
（韓国大手新聞、朝鮮日報 11.8.25記事抜粋）
韓国の中小企業の大部分は、政府が減税政策を維持または強化することを望むという意向であることが分かった。
大韓商工会議所は８月24日「全国の中小の製造業300社を対象に行った『徴税政策に関するアンケート調査』の結果、回答した企業の93%が、減税政策を維持または強化すべきだと回答した」と発表した。
「減税政策を維持すべきだ」という回答は52%に . . . 本文を読む
（韓国大手新聞、朝鮮日報 11.8.24記事抜粋）
国際比較政治の大家、ステファン・ハガード教授が韓国政治世界学術大会で苦言
「韓国について研究する政治経済学者は、依然として過去志向的な論争から抜け出せずにいる。韓国の現実は、開発途上国というよりは先進国に近いが、学界は経済発展に追い付いていない」
韓国の現実と理論の現在地を観察してきた海外の大家の診断は、厳しいものだった。「韓国の政治経済学： . . . 本文を読む
（韓国大手新聞、朝鮮日報 11.8.24記事抜粋）
労働者を増やすなど、これまでになく大きな関心
北が閉鎖に踏み切る可能性は小さいものの、現地担当者を保護する仕組みが必要
金剛山観光地区に残された韓国政府・企業所有の施設を北朝鮮が法的に処分すると発表したことを受け、開城工業団地で工場を運営する企業の間でも緊張が高まっている。今のところ開城工団に関して北朝鮮が何らかの行動を起こす気配はないが、もし . . . 本文を読む
（韓国大手新聞、中央日報 11.8.24記事抜粋）
民主共和国である大韓民国は怒りの共和国でもある。相手をさげすむ政治家の放言、相次ぐ集会やデモ、溢れる悪質な書き込み、世界最高水準の自殺率がその証拠だ。
韓国社会がこんなにも怒りのエネルギーで溢れるのは、それだけ無視されたり不当な待遇を受けたりしていると考える個人や集団が多いという証だ。
怒りは家庭内暴力の背後にも潜む。キム・ソルビ . . . 本文を読む