上の写真は、lito Green Motion社が市場販売を発表した電動バイク「the Sora」ですが、時速200ｋｍ/ｈ、航続距離300ｋｍ（満充電所要時間は8時間）というモンスターマシンです。
問題は価格。なんと１台357万5千円（本日レート）もします。
これが1/20なら買えますが、28万3千元は電動バイクに出せないなぁ。
このところ涼しい曇天の続く上海です。
春の薄曇といったところでしょうか。冷夏だと農家が大変なので、早く梅雨が来て欲しいところです。
さて昨日は他人のブログで見掛けた牛タンがあまりに美味しそうだったので、照之谷にお昼御飯に出向いて早速注文。
丁度良いサザエが入っていると言われて、そちらも壷焼きにしてもらいました。
どちらも一口食べると、美味しくてほっぺたが落ちそうです。
撮影中はダイエットに努めていたのですが、出場が順延中なので、勢いエンゲル係数の高い生活になっています。
そんな満腹状態で通った、自宅近くの植え込みで見かけたのがこちら。
上海市内ど真ん中なのですが、食用にする鶏を放し飼いにしています。
本当に様々な人達が入り混じった上海。
人によっては何処でも農村状態です。
瀋陽の春ならぬ、涼しい朝を何故か上海で迎えています。
そう、延びてます撮影スケジュール。
今日現在、次の瀋陽行きの日程連絡が来ていません。
おかげでＳＯＦに参加できたのですが、少々心配です。
先乗りした方たちは瀋陽の映画村で既に２週間も待機中の様子。
その中のお一人から頂いた短信の情報によると、月末から来月に掛けての撮影になりそうだとか。
正直先乗りしなくて救われたとほっとしています。
あそこに幽閉されたら仙人になってしまいそうなので・・・。
それに、上海に居ると美味しいマンゴーが毎朝食べられますし。
このまま月中まで連絡が無かったら、ＳＢＦにも参加できるかもしれませんね。
おっと、その前にレポートを仕上げなくては。
昨晩の会に、電通の方が日本から飛び入りされていたので、そんな電通と縁の深い日本人、里見甫を夢想。
上海、東亜同文書院の卒業生ですが、満鉄を経て関東軍特務嘱託、そして満州国通信社社長就任から上海での宏済善堂社長を経た後、昭和通商に絡み特務機関である「里見機関」を立ち上げます。
ちなみに特務機関以上に大手を振って阿片を商っていたのが、当時の昭和通商。
大隈重信肝いりの半官企業で、三井大倉三菱の各商社が出資し、軍放出の銃器転売から阿片流通に手を染めた死の商人ですが、上海で大きな権勢を誇っていました。
里見は上海でマフィアの杜月笙・盛文頤や、笹川良一、児玉誉士夫、岩田幸雄、許斐氏利、阪田誠盛、清水行之助ら他の特務機関長とつるみ、阿片販売などを営んでいました。
（東京裁判では不起訴無罪になっていますが、どんな取引がＧＨＱと交わされたかは、歴史の闇の彼方です。）
昨晩会った方には、この程度の知識は持っていてほしかったなぁ。
せっかく上海に訪れたのですから、自分の会社と上海の関りに興味を持つのは悪くない事でしょう。
昨日までと一転、薄曇の中冷たい風が吹く肌寒い日になった上海です。
さて昨晩は、上海オフショア開発フォーラム（ＳＯＦ）の５月例会として、ＩＢＭ社のＧＤ浦東センターを見学。
ＩＢＭのＧＤ戦略と、ワールドワイドでの取り組みについてのご説明を頂きました。
（会場となった豪華な会議室は、天井も高い大きな部屋で、ちょっとした体育館の様です。）
案内してくださった村中氏も現在1000人ほどの部下を抱えて活動中との事で、「本気度」が違いました。
参加メンバーも、他社代表が多かったので本気度の高い質問が飛び交いました。
詳しいレポートはこちらのＳＯＦ公式ＨＰで近日公開の予定です。
さて、次の例会も面白くなりそうですが、日本にこの熱気を上手く伝える術はないかなぁ。
雨模様ですが、黄砂の影響で喉がいがらっぽくなる上海です。
ツレの住む本宅のある小区は、間も無く地下鉄駅も出来る再開発地帯ですが、緑も多く閑静な住宅街で、
都心から地下鉄で３０分という距離もあって、異常に値上がりしています。
そのせいか、住人も変化し、このブログを始めた頃と駐車されている車も様変わりしました。
これは昨日見かけたベンツなのですが、通常の車種ではなくＡＭＧの手による高級車種です。
ここまではバブリーな上海では普通ですが、問題は給油口のワンポイント。
キティちゃんです。
オーナーの趣味でしょうか、ダッシュボードにもキティちゃん。
いったい何歳の女子がオーナーなのでしょうか・・・上海はバブル真っ盛りです。