上海で日本語を話している中国の若者達

中国人に囲まれて日本語で通していく日常の出来事を書き綴っています。

学歴って特殊性がないと無意味だ

2012年07月06日 | 日記

蝉が鳴き始めた上海。

夏真っ盛りです。

 

さて、昨日の「ある友人」の悩みでふと思い返せば、他の私の友人にも、縁と実力に恵まれて、上場企業のハイポジションに就いている仲間がいます。

同級生は無論の事、皆学校は私同様大したことは無いのですが、それぞれの職業経験と縁(というか運)に恵まれて、それぞれの場所で活躍しています。

学校の良し悪しなんて、卒業年齢を過ぎて社会に出てしまえば、完全に実力を評価される現実社会の前には無意味ですね。

問題は学生時代に何を学んでモノにしたかと、そこから更に応用して新たに学んだ経験を実務に生かしてきたかという事でしょう。

卑近な例えですが、今年もSEA上海分科会とSOFの合同開催が秋に予定されていますが、日本の国立大学の教授方と一緒に講演している私も、日本映画学校(今でこそ日本映画大学ですが)の卒業生だったりします。

留学生たちに良くこの話をするのですが、日本社会に染まっていると、理解するのは難しいようです。(思えば、娘達にはこの話をする機会が無かったなぁ。)

 

「ある友人」も、実力に応じた評価があればこそ頂いたお話なのですから、彼がどちらを選ぶにせよ、活躍して行くと思います。

(そういえば、YRLでは給与面で学歴差別されたなぁ。まだ実力を示せなかっただけでしょうが。)


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