上海で日本語を話している中国の若者達

中国人に囲まれて日本語で通していく日常の出来事を書き綴っています。

九官鳥の値段

2007年10月04日 | 生活
国慶節に入り、陽気の良い日が続いているが、電動バイクの調子がよくない。
(先日はついに前輪がパンク。家人曰く「PAPAが空気が抜けてるって言うから目いっぱい入れたらパンクした」との事。
近所の洗車屋で入れたから、当然空気圧なんぞ計っていない。こわぁ~。)
で、何処にも遠出せずにいたら、我が家の九官鳥「ピーチャン」の餌が無くなった。
(日本に帰国する元飼い主のご婦人から、ゲージと一緒に当座の餌を頂いていた。)
そこで、早速近所のペット市場へ。
電チャリで10分の銅川路にある生花ペット市場は意外と品揃えが良い。
(もの凄く得体の知れない病原体が居そうで怖いが。)
鳥屋も数件あり、オウム、インコ、十姉妹と揃っている。
(一番充実しているのは観賞魚屋だが、3年前に飼い過ぎて全滅させて以来、水槽は屋上に放置中。)
なんと、そこには九官鳥が4羽もいた。
私が餌を選んでいる隙に、家人が何やら値段を訊いていると、素っ頓狂な声で
「8千元だって~!」
「何が?」
(私が選んだ餌箱には高級餌でも一斤(500g)20元と書いてある。)
「この九官鳥!」
なんでも『ニーハオ』他数語を話せるからだそうだが(話せないのは5百元)、そんなに高価だったのか。
ちなみにピーチャンは「オハヨウ」「コンニチハ」「ピーチャン、イイコイイコ」他数語を話す・・・。
運転中に家人が「売ったら・・・幾らかな?」等と不穏な発言をしている。

でも、ピーチャンは家族です、家族は売れません。
でも、今日から餌と一緒にあげているバナナは少し高級なのになりそうだ。

写真がピーチャン。交通量の多いところで育ったのか、サイレンや急ブレーキも真似して少々ウルサイ時もあったりしますが、日本語を話す家族のひとりです。