キキ便り

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アメリカーナな食事と肥満

2009-07-10 01:39:16 | アメリカ便り
昨日の午後、ダンナとコドモたちがちょっぴり日焼けして帰ってきました。

毎日、アメリカーナの生活だったらしくて、娘いわく「ちょっとこの太った足見て~」

義理父とその奥さんは、典型的なアメリカの老夫婦で、エスニックフードと言えばメキシカンくらいで、今回も「魚を生で食べるなんて(刺身)、どういう感覚なんだ~」と言っていたそうです。悪気はないんだけど、そういう人まだまだアメリカにいますよね~。

ということで、毎日、油たっぷりで揚げた薄力粉のパンケーキに超甘いシロップの朝食、ハンバーガー、ピザー、チリ、パイやアイスクリーム、だったそうで、早死したい人のメニューのようですが、当の本人たちはかなり元気で、ゴルフしたりしているんですよ。義理父の奥さんはかなり太っているのは気になりますが、食習慣を変えるのが難しいというのも分かります。

不況の影響で、アメリカでも肥満が増えたそうですが、ストレスと食べすぎは関係していると思うと、悲しくなりますよね。

「差別」「先入観」についてダイバーシティの授業で取り上げた時、「肥満」もまた差別を受ける対象だということを、学生のペーパーを読みながら感じました。太っている学生にとっては、自分のセルフイメージが下がるだけでなく、肥満=低所得者というステレオタイプやスティグマも付きまとうそうです。いろいろ考えさせられますよね。

まず自分のコドモたちだけでも、ヘルシーな食生活を目指していきたいです。

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