今週は、3年生の娘と5年生の息子のそれぞれのクラスで性教育の授業が行われる。
男女の違い、思春期の特徴、性行為、さらにエイズまでに及ぶ。数週間前、娘は担任の先生より、子どもが生まれる時には子宮口が10センチ広がると聞いたらしい。出産するってすごく痛いの?と心配そう。
前住んでいた州は、5年生から性教育が始まるとので、これは大カルチャーショック。親としては学校側に全て任せるのはよくないと思い、数ヶ月前、初めて子どもがどうやって生まれるかについて二人の子に語ることにした。
オットは、ネコのキキを見せながら、なぜ去勢手術をしなければならなかったか、という例から始まって、人間のはなしに。小学3年生の娘には、やはり早かったのか、もうこういうはなしは聞きたくないという、ネガティブな反応。
こういう事情もあって、今週の学校の性教育の授業には、子どもを参加させないことにした。親に判断が委ねられているところが、日本とは違う。
食生活の変化で、子どもが身体的に早熟になったことが報告されているが、果たしてどの子どもにも当てはまるのだろうか。州によって、性教育のタイミングや内容が異なっていることを考えると、ポリティカルな部分が大きいような気がしてならない。
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