博士論文口答試問を終えてから、ずいぶん手直しに時間がかかりました。
周りの情報では、論文審査委員は前の晩にちょこちょこと論文を読むようなもんだから、口答試問はカタチだけなんて聞いたけど、私の場合は違っていました。
論文審査委員はどの人も随分時間をかけて読んでくれたみたいで(日本人的感覚では、申し訳ないようなカンジもするんだけど)、誤字脱字の細かいミスをキャッチする達人もいれば、新しいアイディアを提供してくれる人もいたりで、中には丸一日費やして読んでくれた人もいたみたいです。アドバイザーにとっては、口頭試問中、皆からのアイディアが飛び交う中、インスピレーションが次々湧いたみたいです。
そういうことで、アドバイザーより、3つのかなりHeavyな論文を新たに読むように勧められて、その内容を盛り込みながら、最初から最後まであちこち修正しながら1週間過ごしました。ようやく形になったので、あとはフォーマットを整えて、ミスがないか何度もチェックして、PDFに変換してできあがりです。
今週中には仕上がる予定なので、もうひとがんばり。。。明日から息子は、学区の小学5年生合同の1週間のキャンプに出かけるので、家も静かになって仕事に集中できそうかな?
丁寧に論文を読んでくださった審査の先生とアドバイザーの先生に感謝ですね。
Kくんのキャンプ、1週間はちょっと長いように思いますが、お友達と楽しい日々になりますように