キキ便り

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ディナー・パーティーと魚菜食主義者(pescatarian)

2018-04-26 15:59:09 | アメリカ便り

何回かブログに書きましたが、私は昔から肉が苦手でもっぱらベジタリアンもしくは魚だけ食べるぺスカトリアンです~。といっても食事制限はゆるく、特に友達の家に招待されてお肉料理が出た時は、エチケットとして少しは口にするようにしています。

ところが今月に入って、2回立て続けにディナー・パーティーが大学で主催され、メインデッシュが大きなビーフステーキとチキンステーキの両方が入った大きなお皿で、ちょっと対応に悩みました。

前菜がサラダ、メインが肉とマッシュポテト、グリーンビーンズの入ったお皿、デザートのケーキといったメニューです。

1回目のディナーの時は、食事を全く食べないのもエチケットに反しているかと思い、メインディッシュが運ばれた時にマッシュポテト、グリーンビーンズだけのお皿に変えてもらえないか頼んでみました。事前にRSVPの段階で食事制限など聞いてくれる場合のパーティーもあるのですが、今回はそうではなかったのです。そうすると接客係の人たちが慌ててマッシュポテトとグリーンビーンズのお皿を持ってきてくださったり、別のベジタリアン用のメインデッシュを探して持ってきてくださったのでちょっと申し訳ない気分でした。数年前、ダラスでのある食事会でベジタリアン用のお料理があるかどうか聞いてみた時、周りの視線を冷たく感じたのですが、今回は冷たくは感じなかったものの注目を集めてしまったことに、ちょっと気が引けました。

そういうことで2回目のディナーの時(全く同じメニュー)は、何も言わずにサラダとパン、デザートだけを食べて帰りました。

ベジタリアンやビーガン、ぺスカトリアンが多い州だともう少し多様性のある選択ができるように思うのですが。今回のディナー・パーティーは、アフリカやヨーロッパの前大使5名を招待してのイベントだったので、もう少しメニューに多様性があるかと思ったのですが、そうでもなかったようです。

それにしても周りに迷惑をかけず、スマートにベジタリアンのメニューに変更してもらう方法があれば、知りたいです~。

 

 


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