キキ便り

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ひさびさに日本の学会に参加

2011-05-23 17:56:50 | 研究者生活

13年ぶりに日本の学会に参加。

2日間という短い学会だったが、今回はシンポジウムのパネリスト、分科会座長と役割をいただき、口頭発表もしたので、久々に充実感。

もう長い間顔を合わせていなかったお世話になった先生方や卒業生もプログラムを見て応援にかけつけてくださり、懐かしい再会を果たす。特に40年以上もお世話になっているある先生は車椅子で参加してくださる。この方はいつも私の将来を心配しいろいろとご助言くださる先生だが、日本の教育界の情報なども定期的にメールで送ってくださるなど、私が日本から取り残されないように気遣ってくださる。

1日目に皆から名刺を渡されて、自分は名刺を持ってこなかったことを発見!名刺がないことにびっくりした方もいらっしゃったが、いただいた名刺に書いてあるメールアドレスで、20人程に昨日メールを送る。自分が最近、いかに学会に参加していないのかという証拠なのかもしれない。私の所属している大学は厳しい財政難で、ここ3年ほど学会への旅費補助はでないことになっている。今回は、学会から交通費を出していただいたからこそ久しぶりに参加できたので、そういう機会をいただいてありがたい。

 

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2 コメント

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Unknown (etsuyo)
2011-05-25 23:47:13
学会お疲れ様でした。シンポに座長に発表にと大活躍だったのですね。財政難の大学とはいえ、学会旅費が出ないとは厳しいですね。日本でも研究費は科研など競争資金を自分で獲得しなくてはならない傾向が強まっていて、個人研究費は減額されていますがそこまで厳しくはないように思います。
 
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Unknown (キキ)
2011-05-26 14:02:51
Etsuyo様

コメントありがとうございます。

学会旅費が出ないということで、研究助成金の中で学会参加費用を項目に含める教員もいるようです。しかしそういう個人に振り当て予定の資金も大学の管理のもとにあるようで、なかなか研究しにくい状況です。

日本も教員の研究資金獲得の実力がますます問われる傾向にあるんですね。
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