キキ便り

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再び入国

2021-11-08 17:18:53 | 新型コロナウィルスアメリカ事情
先週の月曜日、無事に日本に入国できました。

今回は、アメリカン航空利用でしたが、アメリカ国内線が遅れ、国際線に間に合うかどうかハラハラでした。

最近アメリカン航空はキャンセルや遅延が多いらしく、米国から日本に旅行を計画している方は、余裕を持って前日到着するなどした方がよいのかもしれません。

キャンセルや飛行機が遅れることが分かった場合など、アメリカン航空に電話してもなかなかつながらないらしく、直接空港に出向くしかないみたいなので、そういうことも考慮した方がよいのかもしれません。またクルーが最低10時間休息することが法律で決まっているため、Mandatory Crew Restと言って、前日に飛行機が遅れた場合、その翌日の飛行機も遅れる可能性があります。だから天候が良いといって、安心できません。そういうことも、初めて知りました。

今回利用した飛行機は、ダラスから成田に行く便で、四分の一位のシートしか埋まっていませんでした。
この夏の里帰りの時も、同じくらいでした。3席使って横になれたのは、よかったです。

ただ入国者が少なくても、チェックポイントの数はほとんど変わらず、前回よりは整備されているものの、同じ資料を何度も違うチェックポイントで見せるなど、無駄が多いシステムです。

一人の係員(あるいは二人1組の係員)の方に、すべての資料を見せた方が、断然時間も短縮できるかと思います。

何度もチェックしなければ心配なのは、日本人のよくない体質であり、またミスが絶対許されないというメンタリティであり、国際社会では浮きあがり、他の先進国からますます取り残されていくようです。Facebookの日本帰国者向けのサポートグループでは、日本政府の対応についての嘆きやあきらめの声がよく聞かれます。

やっと留学生などが少しずつ入国できるようになり、ビジネストラックの人たちは隔離が3日になりましたが、
そのための書類の煩雑さなどを考えると、緩和されたとはいいにくいと思います。それでも、明るいニュースですが。。。

ワクチン接種者は、隔離が14日から10日に短縮することもできるようになりましたが、
自費検査となり、クリニックまでは公共交通機関が使えないという不便さから、
それも批判の対象になっているようです。

改善した点として、MySOSは、夏の里帰りの時にはテレビ電話でしたが、今はAIによる顔認証となりました。また健康調査は以前はメールへの返答でしたが、MySOSにまとめられ、場所確認なども、OELアプリではなく、MySOSで済むようになりました。




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