キキ便り

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アシスタントに恵まれそうな年

2014-09-12 11:09:36 | 研究者生活

この夏までティーチングアシスタントをやってくれていたキャロラインは、ニューヨークの自閉症研究所での仕事が決まり、次の候補者探し。幸い、学科長が周囲にあたってくれたようで、別の学科に所属するなかなか優秀な院生をつけてくれることになった。ありがたい。新学期が始まり3週間目だが、スピーディーで的確な仕事をしてくれるので、私の仕事もしやすい。

自閉症研究を共同で行っている私のスポンサーが著名なことと、私たちの研究協力者募集のアドを見て、この夏、二人の学生が研究のお手伝いをしたいとメールを送ってくる。一人は博士課程の学生で、もう一人は大学生。一人は正規にVolunteer studentとして所属できることになり、9月末からアシスタントの仕事を任せることに。もう一人は、今月末に面接する予定。それからスポンサーの新しいインターンも私たちの研究を手伝ってくれることになり、アシスタントが2-3人に増えるのは嬉しい。研究助成金がもらえるまで、こういう風にボランティアで仕事をしてくれる人材は貴重。そういう私も客員研究員という肩書きでボランティアで仕事をしている。

医大では、”Volunteer Faculty”という所属の仕方があるらしい。この夏、スポンサーがもう少しあなたの地位をしっかりさせるために、”Volunteer Faculty” として所属できるように申請したいと聞き、最初はびっくりしたが、Facultyとして教育や研究面でその大学に寄与するものとして地位が認められるらしい。早速、スポンサーの所属学科長に履歴書を送ることになったが、まだどうなったのかは聞いてない。別の医大のウェブサイトだが、このVolunteer Facultyについての説明があったので、参考までに。

http://chicago.medicine.uic.edu/cms/One.aspx?portalId=506244&pageId=5865866

 

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