リサーチアシスタントをしてくれたキャロラインが故郷のニューヨークに帰ってしまい、私の仕事量は増えるばかり。
本当は、ライス大学の学生が夏休みにアシスタントとして働いてくれる予定だったが、別のリサーチプロジェクトの方が自分の分野に近いということで、他に移ってしまう。
質問紙の集計、データーの入力、にとうとう娘を雇うことを考えた。アメリカではアルバイトの条件は16歳以上のことが多く、暇にしている娘に何か仕事をさせようということと、心理学に興味を持ってもらえたらという親の願い。
データーの入力は、1人が行いもう一人が確認するべきだというのが、私のスポンサーの意見。ということで、娘が入力し私が確認。コンピューターで集計計算してくれる質問紙もあるが、その場合は自動的に2度入力するしくみになっている。
娘は飽きずにやってくれるだろうか。