キキ便り

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研究協力者探しに苦難

2014-05-22 21:38:07 | 研究者生活

研究協力者を探すのはつくづく難しいものだと実感。

昨日と今日は、協力してくださるといった人、団体、学校関係者、センターなど12人にメールを書いたが、1人しか返事がこない。その中には1回目のメールで返事がこなかったので、再びメールを出した人、一度は協力するといって話しが具体化していく中、返事が突然こなくなってしまった人など。

失恋しているような錯覚に陥るが、みな忙しいのだろう。

しかしそういう中で、一応研究に協力してくださった人数は18人になった。電話面接に応じるという遠隔地の方が5名いるので、合わせると23人。目標は40人だが、夏までにはどうにか30人にはなるだろう。

それにしてもドタキャンが多い。協力すると日時まで設定しながらも、忘れられてしまったり、急に都合が悪くなったとメールがくることもある。

できるだけ柔軟に構え、気長になっていかないと自分に言い聞かせる。

データー自体は、面接と質問紙5種類を収集しているので、かなり中味が濃い。苦労して集めたデーターなので自分の分身のような気がしてくる。

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残念ながら、これまで研究のお手伝いをしてくれたリサーチアシスタントのキャロラインが地元ニューヨークに帰ることになった。

彼女は、ライス大学を優秀な成績で卒業し、仕事もすばやく的確。頭の回転が速いので、何を頼んでも時間を効率よく使いながら無駄なくやりとげてくれる。無料で9ヶ月アシスタントをしてくれたが、そのお礼も兼ねて、先月からティーチングアシスタントとして私の大学に雇ってもらうことにした。引き続き一緒に仕事ができるのが嬉しい。

 

 

 

コメント (2)
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