キキ便り

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災害後のソーシャルサポート

2013-11-10 19:38:59 | アメリカ便り

木の騒動では、近所の人にいろいろとお世話になった。

まず倒れた木の持ち主である隣人からは、抹茶チョコ、抹茶ミルクキャラメル、抹茶キットカットの3種のお土産をもらう。彼らは、国際線の客室乗務員なので、ちょうど日本に飛んだ時に成田空港で購入してくださったらしい。

また、別の隣人からは、大きななべに一杯のチキンヌードルスープをいただく。圧力鍋に入ったままで、熱いままのスープを持ってきてくださる。

別の若い隣人の友人からは、もしお金が必要なら貸してあげるわよ、返さなくてもいいから、と真剣な様子。幼い子ども3人を抱えて自分たちも生活が大変なのに、そう思い切っていってくれたその気持ちが嬉しい。

幸い近所の人たちが自分たちの知り合いにあたってくださり、良心的で安価な修理屋を紹介してもらった。そのおかげで、お金を借りることもなく乗り越えることができた。

災害にあった時、こういう近所の人たちの誠意ある言葉と行為が身にしみて嬉しく感じる。

コメント (2)
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