キキ便り

アメリカ便り、教員・研究者生活、シンプルライフ、自閉症児子育てなど

今日、日本を出発

2011-05-29 18:13:22 | 里帰り

 

今日の午後、日本を発ちアメリカへ。

2週間と短いようで長い里帰りだったが、子どもなしで自分のスケジュールで過ごせたのがありがたい。

一番嬉しかったのは、懐かしい人たちとの再会、新しい人たちと出会いだったのかもしれない。

旧職場の先生が学会の私の分科会に顔を出してくださり、その後連絡を取り合い、昔の同僚らで10数年ぶりにランチのひと時。その時に高校時代の同級生にも30年ぶりに偶然に再会!また学会では前にも述べたが、昔お世話になった先生や同級生らがかけつけてくださり、その気持ちが本当に嬉しかった。学会終了後、ある先生とアポをとり、震災支援の翻訳の件についていろいろ相談してみる。この先生は文科省の学術会議連携会員なので、情報が豊富で的確。時代の流れをつかむには、このようなつながりはありがたい。

新たな出会いとしては、研究テーマの助言を受けるためにある先生の紹介で、O大学の先生とアポをとる。この先生は、アメリカで20年教鞭をとった後、日本の大学に勤務。私と逆のケースだが、日本ではかなりお忙しいらしく、科研費をどんどんもらい、院生、ポスドクなどで大規模なプロジェクトを進めていらっしゃる憧れの方。お話してみると非常に気さくな方で、アメリカの学生に教えることの苦労話で盛り上がる。

学会でも、国際シンポのあとに何人かの方が質問にこられ、アメリカの資料を送って欲しいと頼まれる。いずれも科研費をもらい独自に研究をすすめていらっしゃる若手研究者の方々で、私などとてもアドバイスできる身分ではないが、こちらの勉強にもなるので、こういうつながりも嬉しい。

私的な面でも、両親と温泉に出かけたり、親戚の叔母やいとことお茶をしたり、妹とショッピングやランチを楽しんだり、久しぶりに従兄弟から連絡を受けたり、恵まれた里帰りだった。

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