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パンダ好きな私のある日の出来事

パンダが好きです。
そんな私の毎日の中で・・・
起こったこと。行ったところ。

鎌倉散歩(安国論寺→八雲神社→祇園山ハイキングコース→小町通り)

2015年03月21日 22時44分01秒 | 旅行
平日休みの最終日の金曜日。
鎌倉散歩に行ってきました。
今回は、これまで行ったことのないあたりで、安国論寺を目指して、そこから山歩きをしてきました。
鎌倉駅についたのが11時。
金曜日だから、通勤の人に巻き込まれないようにで、この時間を選びました(まぁ、反対方向だけどね)。
電車は幸い座れたし、楽だったんですが、驚いたのは鎌倉の混みよう。
若い子、年代が上の方たちがいっぱい。
若い子たちはおそらく春休みなのよね。
年代が上の方たちは、おそらくお彼岸のお墓参りなんだろうなぁ。
駅以外は。すいてたし。

鎌倉駅について、まずはお昼ご飯。



駅前のかまぼこ屋さん「いの上」の食道で、おうどんを食べました。
このかまぼこ屋さんは梅花はんぺんが有名です。
ちょっと驚きの伊達巻きがうどんに!!これっておかめうどんだったら普通ですか?
ここから、ちょっと歩いて安国論寺に。



日蓮ゆかりのお寺です。
鎌倉らしく、崖にそうようにできたお寺で、日蓮は岩窟で修行したとか。
裏山に登ると・・・・





こんないい眺め。



鐘撞き堂は。このいい景色のところにあります。
季節がいいから、境内にはお花がいくつか。



これは、去年日光でも見たなぁ。ヤマツツジ?



ボケの花?
ここから、駅のほうに戻って、八雲神社に。



鎌倉でいちばん古い神社?
いや、鎌倉でいちばん古い厄除けの神社?
この神社の裏には、祇園山のハイキングコースがあります。





登る。
いやな予感。
そう・・・すんごい山道でした。
しかも、前日が雨だったせいで、ぬかってて足下が危ない。危ないというか、もうずるずる滑る感じで。
道なき道を上ったり下ったり。
途中、足をとられて、危なかったり。



安国論寺がこんなに遠くに、こんなに下に見える・・・。
少し登ると、見晴台があって・・・



こりゃいい眺め。
あれ?安国論寺の眺めとおんなじ感じだけど。
見晴台は人もいないし、広場にもなってるし、とってもあったかだし、お弁当でも持ってくればよかったと後悔・・・。

道々、お花もいくつか。



スミレ。



タンポポ。



多かったのは椿。
あちらこちらにお花がいっぱい落ちてました。
ウグイスのいい声や、リスの姿も見つつ・・・



こんな山道。
もう、だんだんと写真を撮る余裕がなくなってきました。
こういう経験もなかなかできないし、楽しかったけど・・・疲れたぁ。
最後は、高時切腹のやぐら。



ここが終点です。
東勝寺という寺の旧跡で、そこに高時とその一派が立てこもって、高時をはじめとして800人以上が亡くなった場所だそうです。
ここから、鶴岡八幡宮の入り口にある、「風の杜」という喫茶店で、一休み。



八幡さまの放生池を望む喫茶店で、お茶しながら、いろんなお花も見える。





ミモザと桜。
カラフルだなぁ。
このあと、小町通り、小町通りの裏あたりにある川喜多映画記念館と鏑木清方美術館を見て、イワタコーヒーでお茶。



ぶあついホットケーキ。
これおいしいんだなぁ。
午後6時お散歩終了。締めくくりに江ノ電に乗って、藤沢に出て、藤沢でちょっとだけ飲んで帰ってきました。
午後11時、家に到着。
気分的には大旅行。
そうそう、帰りの東海道線は上野東京ラインができてから、なかなかのカオス。
私が乗ったのは籠原行き。
高崎線直通の東海道線でした。これまでは、高崎線直通は湘南新宿ラインだけだったので、籠原に乗っちゃだめ!!って思ってたんだけど。
とにかく、どこ行きでもいいので、「上野東京ライン」と銘打たれた電車に乗ればいいということのようです。
1つ勉強。





2015年03月18日 14時38分33秒 | 日々のこと
あったかい。
いや、もう暑い。
ぼけ~~~っとしちゃいます。

今週は、夏休み・・・遅すぎるんですが、去年、夏休みを取り損ねて、年度末の今さら夏休みをとってます。
日曜日は歌舞伎に行って、月曜日と火曜日は、鎌倉に。
ただただ、のんびりだらだら過ごしました。
そして、水曜日・・・相も変わらずだらだら過ごしてます。とほほ。

ブログに書かなかった、何日かのいろいろ。
3月8日。
遅めの誕生日祝いをしてもらいに、中野に食事におよばれしてきました。
「ターブルドペール」というイタリアンのお店です。鎌倉野菜を使った料理がおいしい!!



おしゃれですてきなお店でした。
結構、人気なんだろうなぁ、混んでました。
今度、また行きたいなぁ。
このお店の前にいた「守護神」。



こわすぎてツボりました。

そして、ここ最近は、歌舞伎関連の古本をよく読んでます。
最近出た本を読んでて、そこに説明されてる本が気になっちゃったり、そこに出てくる人が気になっちゃったりして、それを知るために古本を探すという・・・。
先週買ったのは・・・



この4冊。
波乃久里子の「菊日和」という本を読んで、先代都一中が気になったのと、六代目の奥さんが気になったので、「菊がさね」という本と寺島千代が書いた本2冊。
「菊がさね」は「篠原治」という人が書いた自伝らしいんだけど、この人が先代一中らしい。
まだ読んでないのと、波乃の「菊日和」は説明不足で、なにがなにやらわからなくて・・・。
なにがなにやらわからないと気になっちゃうので、「篠原治」というキーワードでいろいろ調べて、自伝を探してみたわけなんですけども。
寺島千代というのは、六代目の奥さん。
この人の話も、「菊日和」に出てて、そういえば、昔、読んでみたい本リストにこの人の本があったなぁと思い出して、2冊買いました。

「亡き人のこと」を読んでる最中だけど、今度は、六代目の最初の奥さん(本妻さん)の「寺島家寿子」が気になってます。
そうとうな美人で有名だったらしく、長谷川時雨の「美人伝」に書かれてるみたいです。
「美人伝」は「明治美人伝」「近代美人伝」「日本美人伝」とかは、ネットで見られたり、私も持ってたりするんだけど、「美人伝」がないの。
やっぱりまた古本かなぁ。

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今週日曜日まで、夏休みです。
あまり予定を入れないで、のんびり過ごします。

歌舞伎座3月公演「菅原伝授手習鑑」昼の部

2015年03月15日 22時14分22秒 | 芝居
だんだんとあったかくなってきてます。
梅が咲いて、ゆっくりながらも、春が近づいてるようです。
もう2週間後には桜が咲くのかぁ。
お花見・・・どこか行きたいなぁ。

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歌舞伎座の昼の部を見てきました。
今月は「菅原伝授手習鑑」の通しです。昼の部は、加茂堤、筆法伝授、道明寺。
いやぁ、いいお芝居でした。

夜の部と比べると、こうも違うかというぐらい。
理由は結構簡単で、昼の部のほうがどの俳優もしっかり「ニン」だから。
夜の部の配役は、名前から考えて・・・とか、はたまた、将来的には・・・ね、という配役ですが、昼の部は、今やらせたらこれでしょう!!という配役なんです。
やっぱり、染五郎は、源蔵のニン。
壱太郎は、まだ赤姫がいい。
梅枝は、古風だから、戸波がいい。
今回はやってないけど、梅王は、愛之助じゃなくて、松緑だよね。

まず、加茂堤。
久しぶりにじっくり見ました。が、古風でいいね。あの場面、とてもかわいらしい。
平和な春という感じで、ここから悲劇が始まる、その発端としてよくできてる。
菊之助の桜丸の輝きと、梅枝の八重の古風でのどかな感じがとってもあってます。
梅枝は有望だなぁ。
賀の祝の八重はまだまだ難しい気がしたけど、加茂堤の八重はよかった。

筆法伝授。
魁春、仁左衛門、染五郎、梅枝。どれもいい。
この場面で、染五郎が源蔵がニンであることがはっきりわかります。
梅枝の石持ちの扮装を見てると、3代目時蔵の古風さってこんな感じなのか、と思わせます。これからが楽しみ。

道明寺。
秀太郎が覚寿。
秀太郎は、どうしても世話にくだけすぎてしまうのと、じゃらじゃらしてる感じがすると思ってたんだけど、今回、覚寿を見てたら、時代もしっかりできるんだということがわかりました。
丸本らしさというか、本行に戻ってるというか、しっかりとしてました。

どの場面も長くて、見るのはたいへん。でも見てよかった。
今回、見てよかったぁって思ったのは、加茂堤の雰囲気のよさを知ることができたのと、秀太郎を見直すことができたところかな。

次回の歌舞伎はまだ決めてないの。
4月の六歌仙観に行こうかなぁ。迷ってます。

そして、明日から、遅めすぎる夏休みです。
一週間、会社に行かないの。たぶん。

歌舞伎座3月公演「菅原伝授手習鑑」夜の部

2015年03月11日 23時59分03秒 | 芝居
久しぶりに歌舞伎座に行ってきました。
なんとなく見たい芝居がないままで、1月、2月の歌舞伎座はとばしてました。
国立劇場には行ったけど、歌舞伎自体1月以来です。
今月は、「菅原伝授手習鑑」の通し。
昭和63年、まだ歌舞伎を見始めのときに、歌舞伎座100周年で、大菅原とも言うべき「菅原伝授手習鑑」の通しを見ました。
道明寺の菅丞相が13代目仁左衛門。賀の祝は、先代権十郎が白太夫で、八重が扇雀。今の藤十郎。桜丸は、菊五郎だったかな。
よく覚えてます。
父が八重がいいってほめてたから。語り草みたいにいい八重だったんだなぁ。
この時の印象があまりにも強烈で、そのあとも若手で見たり、おそらく3回ぐらい通しでは見てるはずなんだけど・・・・
印象が薄いような。

今回は、昼の部がベテラン中心。
夜の部は若手での座組です。

昼も見る予定ですが、まずは夜の部から。
車引からです。
桜丸が菊之助、梅王・愛之助。松王・染五郎。時平が弥十郎。

賀の祝。
春・新悟、千代・孝太郎、八重・梅枝。
桜丸・菊之助、梅王・愛之助、松王・染五郎。
白太夫・左団次。

寺子屋。
源蔵・松緑、戸浪・壱太郎、菅秀才・左近、松王・染五郎、千代・孝太郎。

寺子屋の源蔵が世話にくだけすぎる気がしました。
そのせいで、少し軽い感じがしました。
松王も、型を意識するせいか、悲しみが伝わらない。
中では、孝太郎の千代が、年長だけに、いいと思いました。
よだれくりにしても、なんにしても、軽い寺子屋という印象でした。

歌舞伎って難しいんだ。
1日にしてはならないんだよね。

そう考えると、やはり、勘三郎と三津五郎というこれからの人たち、若手と上の人たちを結ぶ世代が、ごっそりいないということの意味というのが恐ろしく大きく感じられます。


世田谷文学館→芦花公園→国立劇場「邦楽演奏会 日本の四季」

2015年03月10日 00時23分10秒 | 旅行
せっかくの週末なのに、雨でした。
しかも、寒い。
三寒四温(この時期のことをいうのは間違いという話もありますが)、どころか、六寒一温。いや、一暑、って感じかも。
極端な気がします。寒さと温かさが。

天気が悪い中ではありましたが、土曜日、お散歩に行ってきました。
初めていくところです。
世田谷ってあまり知らない。

あまり乗り慣れない京王線に乗って、芦花公園まで行って、そこから世田谷文学館。
そして、芦花公園まで。

世田谷文学館は、「ヘルタースケルター」とかで有名な漫画家の岡崎京子の展示です。
私は、岡崎京子を知りませんが・・・。
ついていきました。いわれるがままに。
でも、結果、おもしろくて・・・。
時代的なものが。
今度、そういうのにくわしそうな友達に聞いて、おすすめの岡崎京子の作品を読んでみよう!!

世田谷文学館から、少し歩いて、徳富蘆花の旧宅跡「恒春館」に行きました。



東京の景色じゃないなぁ。
茅葺の平屋建ての家。
ここから、裏の家まで、何軒かが渡り廊下でつながってます。
明治村でも思ったけど・・・
敷地が広ければ、平屋はいいなぁ。
平屋で、天井が高ければ、住みやすい気がする。



不如帰を読もうと思って、買っといたんだったということを、忘れてました。
読まなきゃ。



梅がかわいかったぁ。
ここから歩いて、八幡山から京王線、半蔵門線と乗り継いで、次は・・・国立劇場へ。

忙しいんですけど、邦楽演奏会を聴いてきました。
普段、歌舞伎なんかでは聴けないような、一中節とか女義太夫とか、新内とか。
清元、常磐津、長唄、一中節、新内と並べて聞いてみると、同じ三味線を伴奏にした音楽でも、これほど雰囲気が違うものかと思います。
勉強になるなぁ。