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パンダ好きな私のある日の出来事

パンダが好きです。
そんな私の毎日の中で・・・
起こったこと。行ったところ。

昭和歌謡酒場 あの頃のスーパースター@新橋

2015年06月10日 22時37分08秒 | 日々のこと
大雨の金曜日。
傘をさしてたのに、びっちょりぬれてしまうぐらいの大雨。
そんな中、職場の暑気払いでした。
暑くない中の暑気払いになっちゃいましたけど。

で、二次会に行ったお店がなかなかおもしろかいところでした。

「あの頃のスーパースター」

80年代の歌手を中心にしたビデオを見ながら飲むお店です。
リクエストを書くと、その曲のビデオを流していってくれるっていうシステムで。

40歳以上の人たちが楽しむお店なのかな?
同年代の人たちが、当時のビデオを見ながら、一緒に歌う、現代版の歌声喫茶みたいな感じ。
レベッカのフレンズが流れたときの一体感がすごい。
歌詞が出るわけでもないのに、みんなそのまま歌えちゃうんだもの。
1つの曲を知らない人たちと一緒に聴きながら、一緒に歌うって、なかなかない経験だし。
カラオケとは違ったおもしろさでした。
また、今度行きたいなぁ。
少し、癖になりそうなお店でした。





熱海五郎一座 プリティウーマンの勝手にボディガード@新橋演舞場

2015年06月07日 22時01分14秒 | 芝居
とっても気持ちのいい気候の日曜日でした。
金曜日は大雨(びちょびちょに濡れました・・・・傘さしてたのに、頭からずぶ濡れ)。
土曜日は、にわか雨。
で、日曜日は暑くもなく、寒くもなくで、いいお天気でした。

母と新橋演舞場に大地真央を見に行ってきました。

三宅裕司主催の「熱海五郎一座」(伊東四朗一座から派生)に大地真央が客演してます。
大地真央は、コメディエンヌなので、こういうコメディーのお芝居は合うはず。
3時間、ちょっとばかばかしいお話だけど、無条件に笑って楽しみました。
新橋演舞場よりももう少し小さな劇場のほうがいいのかもなぁ。

大地真央はダンスしたり、歌ったり、で、タキシードのようなスーツだったり、ドレスだったり、きれいでした。
大地真央のエニシングゴーズをまた見たいなぁ。

お芝居としては、数年前の剣さんの浅草公会堂のお芝居っぽい感じ。
実は、バックで出てる人たちがSETの人たちだったので、出てる人もかぶってたし。

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芝居後は、銀座をぶらぶら。
どうしてもめんどくさがりがちな母をつれてぶらぶら。
ぶらぶらするのも、もう無理なのかなぁ。
疲れちゃうみたいだし。気をつけないといけないなぁ。

6月は、お芝居見物やライブが続きます。
仕事も忙しいけど・・・・気分転換しつつ楽しみましょう。

歌舞伎座團菊祭昼の部と明治座昼の部「男の花道」(2015年5月)

2015年05月31日 21時10分01秒 | 芝居
もう6月になっちゃいました・・・・。
5月は2回歌舞伎を見に行ってきました。

1回は、歌舞伎座の昼の部。
菊之助の玉手御前で「合邦」。
菊之助・菊五郎で「天一坊」。

2回目は、明治座昼の部。
猿之助の公演で「男の花道」。

よかったのは、菊之助の玉手御前でした。
見たかったのは天一坊だったんだけど、思いのほか「玉手」がよかった。
歌さま、梅幸、芝翫の玉手を見てるんだけど、なんでかなぁ、これまで以上に義太夫の内容が入ってきたし、玉手の気持ちっていうのがわかったという気がしました。
俊徳への気持ちとか、両親への気持ちとか。
どっちかというと、色気よりも、両親の気持ちに重きをおいていたような気がします。
そこがしっくりきたのかもしれません。
一人娘を信じたい気持ちと、心配する気持ち、でも、許すことはできないという気持ち。
殺したくないけど、殺さなければいけないのか、というあきらめ。
そういう両親の思いと、そういう思いを両親にさせてしまった娘の気持ちというのが強く見えたような気がしました。
東蔵の母親もよかったと思います。

天一坊は、物語の作りからしょうがないのかもしれないけど、最初がおもしろくて、だんだんと先細りになるお話で、どうも盛り上がりに欠けるように思いました。
海老蔵が、思ったよりもあきらめが早くて、とっとと自害してしまうところもどうもわからないし。


明治座は、昼が猿之助一座。夜が愛之助。
昼を見ました。
最初に、市川右近の矢の根がつきます。
最近では、三津五郎で見たし、内容はどうってことはない荒事だけれども、その分難しい。
しかも、お正月づくしの内容を5月にやってしまう、季節違いというのが、ますます観客をおいてきぼりにしてきょとんをさせます。
お正月かせめて顔見世でしょう。
この演目が出せるのは・・・。
そういうのは守ってほしい。

3代目歌右衛門が大阪から江戸に下るときの逸話を元にした「男の花道」
元は、講談で、その後、長谷川一夫で映画になって、舞台になったものです。
たしか、大阪では、藤十郎がもう少し若い頃にやってた気がします。それを見たかったなぁ。
中車は、自分が歌舞伎で生きていくための役柄を見つけられたようです。
やはり無理に型ものをやるべきじゃないんでしょう。
ただ、まだまだ、変に歌舞伎的を気にしすぎて、おかしい動きやおかしな顔をします。
もう少し自然でいいんじゃないかなぁ?
歌舞伎とは言っても、人間のお話なわけだから。

猿之助としては、新しさを出すために音楽をつけているのかもしれないけど、いるかなぁ?あの音楽。
幕が下りるとき、決まるときに音楽がなるんだけど、もう少し純歌舞伎のもっていきかたでよかったように思います。

ただ、猿之助は、女形の線の細さをうまくだしていて、すごい人だなぁと思いました。
浴衣1枚のところなんか、後ろ姿がきれいだったもの。
うまく化けてる。

気になったのは、「歌右衛門」のアクセントかな?
演目の中でもゆれがあるようです。
大阪では「ウタ\エモン」、江戸では「ウタエモン ̄」だと思うし、おおまかにそうなってたんだけど、一部、大阪の仲間が平板になったり、江戸の人が中高になったり。
うちうちのアクセントは、中高なような気もするので、それも入ってきてばらばらになっちゃってるのかもしれません。
少し気になりました。

6月は、歌舞伎座を昼夜見ます。
新薄雪物語。
楽しみだなぁ。

林芙美子記念館

2015年05月27日 00時12分22秒 | 旅行
緑がきれいな季節。
ちょっと暑いけど、梅雨前のこの時期はついついぶらぶらしたくなります。

新宿の落合にある林芙美子記念館に行ってきました。
林芙美子の家だったところが記念館として公開されています。

林芙美子というと「放浪記」。
中学か、高校生のころ、芸術座で森光子の「放浪記」を見に行きました。
今「シアタークリエ」がある場所に、東宝の本社があって、そこの地下が芸術座という劇場でした。
森光子は毎年秋ぐらいに、芸術座で「放浪記」を上演していて、父に、一応見ておいたほうがいいと言われてつれてってもらいました。

林芙美子が賞をとってよろこんで「でんぐり返し」するっていう場面が有名で、森光子○才ででんぐり返しって毎年話題になってました。

その舞台「放浪記」では、最後、林芙美子がものすご~~~く老人になったような扮装をしていて幕になるんだけど、記念館で見てみると、林芙美子は48才で亡くなってるのね~。
舞台とはいえ、なんであんなにふけさせてたのかなぁ?
亡くなる4日前に収録したというラジオ放送の映像や声も残っていて、はつらつとした感じは、疲れ切った舞台の林芙美子とは違いました。

はすっぱな感じというイメージがあったけど、しゃべっている内容は頭がよくて、魅力的な人だったという気がしました。

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さて、記念館。
とってもすてきな平屋の日本家屋。



お庭の庭木の配置もとってもいい。



裏のほうは少し丘になっていて、そこにバラ園があったそうです。





書斎。



こうきれいになっていると日本家屋っていいなぁ。
うちも整備すればね~。
いや、整備とかそういう問題じゃないか。



お花もきれい。



そういえば、今年の秋かなんかに、舞台「放浪記」が復活するとかって話題になっていたような。

自由学園「明日館」@池袋

2015年05月26日 01時03分30秒 | 旅行
ちょっとした縁があって、最近「自由学園」という学校名を耳にすることが多くなりました。
なんとなく、前から気になってて、結局今まで行ったことがなかった自由学園の「明日館」に行ってみようと思い立ちました。

月に1回金曜日は夜まで公開をしている日があって、ちょうど職場を少し早めに出られたので、ふらりと。
自由学園は池袋西口からちょっと歩いたところにあります。
羽仁もと子が作った学校で、創設当時に作られたのが「明日館」。
明治村にも移設されている帝国ホテルを設計したライトが設計して、講堂、食堂、教室などとして使われたようです。
今は、見学以外にもパーティー会場や貸し会議室。それから学校行事にも使われてるみたい。



夜なので、こんな写真だけだけど・・・・。



小さくてかわいい建物でした。
帝国ホテルもそうだけど、ライトの設計は、天井がやや低めで、石と木が印象的なつくりで、外の光の取り方も個性的なような気がします。
お茶を飲んだり、ちょっと一杯飲んだりもできて、夜のお散歩にはよかったかも。