『今日の出来心』

シンガーソングライター&作詞家“久保田洋司”の365日書き下ろし公開日記です
since 2000.3.7

2010年11月25日(木)

2010年11月25日 00時00分01秒 | Weblog
昨日は、第4水曜日でしたから、
「万葉集~ココロ・ニ・マド・ヲ~」に新しい歌が更新されました。

今回の歌の作者は磐姫皇后(いわのひめのおおきさき)。
仁徳天皇の皇后です。

天皇が、八田皇女を妃として招き入れたのを恨み、
山背筒城に隠る。
その後、天皇が頼んでも、二度と天皇には、会わなかったとか。

皇后の嫉妬を主題とした、磐姫物語があったか。
その物語の中の歌だったか。
というふうにも、考えられますが、
もし、本当に、磐姫皇后がこの歌を作っていたとしたら、
万葉集中、もっとも古い歌の部類に、入ります。

大変有名な歌です。
是非、ご覧ください。
こちら

黒髪に霜の置くまで、という表現が、また、すごいところです。

2010年の晩秋、このごろは、だいぶ寒くなってきて、
朝方など、窓の外に見える車の屋根やボンネットなど、白くなってます。

今朝はこれから、個人的に通ってる万葉集の講座。
もう、出かける時間。

行ってきます。

洋司

2010年11月24日(水)

2010年11月24日 00時00分01秒 | Weblog
昨晩、清水くんから電話があって、
12月19日、ANDYの件、
マスターからOKをもらったと。

12月18日に、The東南西北の尾道でのライブが
ありますが、その翌日は、
ANDYで、語りあったり、歌ったりできます。

18日は、ライブの後、
アフターショーパーティー的なことがあって、
詳細は、ライブにお越しの皆さんにお知らせ、
ということになっていますが、
そこでも、20曲ぐらい、演奏するかもしれず、
翌日、ANDYでも、いつもの感じなら、
やっぱり、なにか歌うかもしれず、
という感じです。

大池くん、清水くん、共に、忙しくしてるので、
19日、初めから、参加できるかわかりませんが、
僕は、2時過ぎには、ANDYへ行くつもり。

遠方からの方は、夕方には、
帰らなくてはいけないでしょうから、
基本は、その前に、って感じです。

だいぶ、連絡事項っぽくなりました。

繰り返しになりますが、
アルバム、ライブの情報です。

よろしくお願いします。

洋司

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ニューアルバム「トナカイ」発売が、12月1日です。
CDとアナログレコード、同時発売になります。
詳しくは、こちら。

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そして、「トナカイ」発売記念のライブ。

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久保田洋司 NEW ALBUM発売記念LIVE
『その橇(そり)で行きましょう』
2010年12月29日(水) 東京・新宿ミノトール2

詳しくは、こちら

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そして、The東南西北。

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The東南西北 Live in 尾道 ~ 四半世紀飛行少年 電楽三重奏~

日時:2010年12月18日(土)  

OPEN 17時30分 START 18時

場所:尾道・妙宣寺 
尾道市長江1丁目4-3(千光寺公園ゆきロープウェイ乗り場そば)

チケット前売り ¥3000(税込み) 当日 ¥3500(税込み)

tnsp-5e@bbbn.jp にて受付中

お名前、ご住所、電話番号、希望枚数を書いてお送りください。

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2010年11月23日(火)

2010年11月23日 00時00分01秒 | Weblog
来月のライブの準備で、
ほぼ、一日、ギターを弾きながら過ごしているのであった。

アコースティックギターのときは、
弦が太かったり、その分テンションが強かったりするので、
握力とか、指の関節への負担が、あるのである。

エレキギターになると、
弦はやや細いけれど、チョーキングやら、
場合によってはトレモロアームもあるので、
指先やら、腕への負担が、あるのである。

時々、あれ、ギター弾いてるなぁ、と、
とぼけたようなことを、思うことがあるのである。

いつのまに、弾けるようになったんだろう、とか。

中学一年のときに、弾き始めたのであるから、
もう、覚えてないようなこともありそうである。

映画「ノーウェア ボーイ」で、
若者が、ギターをずっと練習している場面が、
面白い。

あんな感じだったんだろうな、と思うとき、
ふっと自分のことと重ねられて、嬉しいのであった。

本日も、ギター。

思う存分。

洋司

2010年11月22日(月)

2010年11月22日 00時00分01秒 | Weblog
先日、代官山に行く途中、
渋谷の楽器店に寄ったのであった。

道を歩いていると、最近聞いた覚えのある歌声。

大西洋平さんが、路上で歌っておられた。

ステージでライトを浴びて歌ってるのと違って、
行きかう人々、後ろには車やバス、
歩道橋の下。アスファルトの上。

3年ぐらい、渋谷で歌い続けてるのだと、
先のライブのとき、話しておられた。

路上といえば、すぐYASSさんを思い出す。

大西さん、なぜか、
ちょっと、YASSさんに似た感じの声で、歌い方で、
歌われる切ないストーリーなども、似てて、
懐かしい気持ちになる。

電話なんて、だいたい突然であるが、
YASSさんについては、本当に、突然、夜中に、
かけてきたりするから、
なんだか、すごく若い時みたいなのを、
思い出したりする。

昨夜は、小峰倫明さんから電話。
ゴッホの話。

ロック好きの小峰さんであるが、
やっぱり絵の話を聞かせていただけるときは、
また、ありがたい感じである。

ゴッホ展、近々、行きたいのであった。

洋司

2010年11月21日(日)

2010年11月21日 00時00分01秒 | Weblog
昨日は、
ライブイベント「おりづる、とんだ」に、
楽しく参加させていただきました。

ありがとうございました。

共演の皆さんとも、交流が持てたし、
皆さんの演奏が、また、素晴しくて、
本当に、良いイベントでした。

亡くなられた、音楽ライター角野恵津子さんが、
晩年、ブッキングマネージャーをされてたライブハウスでの、
企画ライブ。
角野さんに、
ささげる、というか、偲んでというか、
きっと聞いてくださってる角野さんと共に、
楽しむというか、そんなイベントでもありました。

角野さんにお世話になってた、ミュージシャンは、
数限りないわけですが、
昨日は、その中から、僕たち4組。

角野さんに、いただいたご縁という感じです。

特に、僕については、
戸田吉則さんに、数年ぶりで、ウッドベースを弾いていただけたし、
ずいぶん前にご一緒して、最近では、三崎の藤沢さんのスタジオで、
同じように音楽制作をされ、そのことで、藤沢さんから、
しょっちゅう話をお聞きしてた、伊藤銀次さんと楽しくお話できたし、
高校生のころに、オーディションで知り合った、種ともこさんと、
オーディション以来のステージでの共演となったし、
20年ぐらいずっと親しい、ザバダックの吉良さん、公子さんと、
はじめて、ステージで共演できたし、
嬉しいこといっぱいでした。

本当に、このご縁、角野さんの笑顔を思い出します。

僕は、角野さん、といえば、
古賀森男さん、みたいな印象もあって、
僕の曲以外に、
古賀さんの「SCOOTER」を、歌いました。

今度は、いつか、古賀さんとまた、一緒に、と、
思います。

洋司