昨日は、夜リハーサルに出掛ける頃には、
雨もあがっていて、
湿度は高いものの、やや涼しく、
それらは、潤い、というものであった。
背負ったギターも、
抱えたエフェクターボードも、
その重みを、エネルギーに変換してくれているような、
頼もしい重さに、感じられるのであった。
大音量、大声リハーサル。
ビートルズが、1966年頃には、
大出力のギターアンプで、
ライブをやっていて、
それは、今みたいなPAシステムが、
なかったからでもあるが、
そのころのライブ映像を見ると、
ジョン・レノンなど、
ものすごい大音量で、
ギターアンプを鳴らしているのがわかる。
実際は、演奏しづらかったかも、
と思われる。
なにしろ、モニタースピーカーも、
ないのであるから、
広い会場、大歓声の中、
アンプのボリュームだけが、
頼りである。
でも、大音量は、
それだけで、発散するような、
気持ち良さもある。
僕は、ライブでは、
それほど、大音量にはしないが、
リハーサルで、それに慣れておくと、
何かあっても平気という気がする。
リハを終えて、
ドアを開けると、
隣のスタジオから、
チューリップの古い曲を演奏している音。
今時、どんな若者が、
と思って、ちらと、
窓から覗いてみれば、
白髪のオジ様方であった。
かつての、若者の音楽も、
時を経て、
今はこうして、
かつての若者であったところの、
方々に、そのまま、楽しまれている。
若者には、
若いから、それだけで、
面白く、素晴らしいことも、
いっぱいある。
逆に言って、
年輩は、
つまらない、ということには、
ならない。
僕なども、
ずっと歌えるものを、
と思って、作っている。
さて、今朝は、万葉集の講座。
出掛けてくるところである。
洋司
雨もあがっていて、
湿度は高いものの、やや涼しく、
それらは、潤い、というものであった。
背負ったギターも、
抱えたエフェクターボードも、
その重みを、エネルギーに変換してくれているような、
頼もしい重さに、感じられるのであった。
大音量、大声リハーサル。
ビートルズが、1966年頃には、
大出力のギターアンプで、
ライブをやっていて、
それは、今みたいなPAシステムが、
なかったからでもあるが、
そのころのライブ映像を見ると、
ジョン・レノンなど、
ものすごい大音量で、
ギターアンプを鳴らしているのがわかる。
実際は、演奏しづらかったかも、
と思われる。
なにしろ、モニタースピーカーも、
ないのであるから、
広い会場、大歓声の中、
アンプのボリュームだけが、
頼りである。
でも、大音量は、
それだけで、発散するような、
気持ち良さもある。
僕は、ライブでは、
それほど、大音量にはしないが、
リハーサルで、それに慣れておくと、
何かあっても平気という気がする。
リハを終えて、
ドアを開けると、
隣のスタジオから、
チューリップの古い曲を演奏している音。
今時、どんな若者が、
と思って、ちらと、
窓から覗いてみれば、
白髪のオジ様方であった。
かつての、若者の音楽も、
時を経て、
今はこうして、
かつての若者であったところの、
方々に、そのまま、楽しまれている。
若者には、
若いから、それだけで、
面白く、素晴らしいことも、
いっぱいある。
逆に言って、
年輩は、
つまらない、ということには、
ならない。
僕なども、
ずっと歌えるものを、
と思って、作っている。
さて、今朝は、万葉集の講座。
出掛けてくるところである。
洋司