『今日の出来心』

シンガーソングライター&作詞家“久保田洋司”の365日書き下ろし公開日記です
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2009年6月16日(火)

2009年06月16日 00時00分01秒 | Weblog
昨日は、ジャンクルーズのカズくんと、待ち合わせて、
東京駅近くの、尾道東京事務所へ、
ご挨拶に。

カズくんとはじめて会ったのは、
カズくんが小学3年の時で、
僕がたまたま、尾道のジャズ喫茶ANDYで歌っていたのを、
カズくんが、見ていて、
ギターを弾きながら、同時に歌を歌う、ということに、
驚いたのだ、という話を、たしか、前にも、
聞いたことがあった。

それが二十数年前で、
カズくんも、大きくなったのである。
昨日は、三十歳といっていたか、
聞けば、音楽活動をはじめ、
パラリンピックに出場する選手のサポートをしたり、
食品の研究で、全国飛び回ったり、
すごく、精力的に、いろんな活動をしている。

東京事務所の所長とも、
すでに面識があり、話に花であった。

ちょうど、先日の、尾道東校100周年パーティーにも、
参加されてた、僕らの大先輩にあたる方も、
事務所訪問中で、あれこれ、話させていただいた。

「このあいだの、トンナンシャーペーかぁ。なんか、楽しい歌を、歌ってたなぁ。
ハッハッハ。」

その方も、所長も、昭和30~40年代、
日本の成長にとっては、重要な時代に、青春を過ごされた方。
目の輝き、生きることへの前向きな力強さ、人と人とのつながり、
そういうものを、濃く深く、感じられるのであった。

「尾道万博」「シネマ尾道」
地元の若い人たちが、がんばっていること、
そこで、ライブをやらせていただく件、
それらを、お伝えした。

事務所を通して、新たな広がりやつながりが、
生まれると、嬉しい。

3時間ほど、お邪魔した。

カズくんとは、後日、またゆっくり会う約束をし、
帰ってからは、万葉集のノートの整理と、詞の世界へ、
どっぷり。

今朝は、めずらしく、長編の冒険もの、というのか、
映画のような夢を見て、目が覚めた。
30年、洞窟にくらす男のお話。
すごいストーリーであったが、
なんだ、モンテクリスト伯じゃないか。

洋司