『今日の出来心』

シンガーソングライター&作詞家“久保田洋司”の365日書き下ろし公開日記です
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2009年6月19日(金)

2009年06月19日 00時00分01秒 | Weblog
昨日は、清水伸吾くんの、43歳の誕生日であった。
ポール・マッカートニーと、同じ誕生日、というのも、
なんだか、すごい話である。

僕の父は、ジョン・レノンと同い年であるが。
これも、ま、すごい話である。

先日、伊豆に連れて行ったいただいた、
安田さんなど、その、ジョン・レノンと親戚筋にあたられるのであるから、
これも、また、すごい話である。

本日は、太宰治の誕生日で、
ちょうど、100年である。
ここでは、特に、それについて、書いたりしないけれど、
ファンとしては、太宰の名を、よく見聞きできるようになって、
嬉しいところである。

なので、清水くんのことでも、書いてみようかな、などと、
思ったところであった。

このあいだは、大池くんのいいところを、少し、
書かせていただいたが、
清水くんのいいところ、といえば、
なんといっても、その人あたりの、やわらかさ、であろう。

長年、清水くんを知っている者から見れば、
時に、冷や冷やするぐらい、人あたりが、やわらかである。

しかし、言えば、皆から尊敬され、実際に力もある方は、
本当に、物腰やわらかな方が、多いような気がする。

僕などは、だいたい、表情からして、
いつも硬いのである。

お魚が、だいたい、いつも同じ顔をして、
泳いでいるが、
僕などは、ちょうど、そんな感じである。

やわらかいところは、もう、清水くんに、お任せするしか、
ないのである。

細かいところは、大池くんに、お任せする。

僕は、ゆらゆらと、泳がせていただいて、
せめて、それ以外のところで、役に立てるように、
いや、邪魔だけにはならないように、
背びれ、尾びれ、胸びれを、懸命に、動かすのであった。

洋司