
今日は、給水と給湯配管について。
木造住宅でも給水と給湯管を1階床下(基礎の上)に配管する場合
メンテナンスを考慮して、ヘッダーを使う事が多くなりました。
ヘッダーとはパソコンで言えば、LANやUSBハブのようなもの
ここから管が枝分かれして行き
お風呂や洗面所などの末端まで繋がっています。
管は末端まで原則つなぎ部分が無いため
管の品質さえ良ければ、ヘッダーか末端以外に
漏れることはありません。
そのため漏水トラブルがあった時には
それら2箇所を調べれば良いのが原則。
この現場ではさらに、管自体を交換出来るように
サヤ管という管の中に、給水管や給湯管を通しています。
この工法は部品の値段が高いのが難点。
それから、配管ルートについてあらかじめ詳しく
検討しておく必要があります。
床下に潜れる様な場合とコストの兼ね合いで
ここまで行うことは私の現場ではまだ少ないのですが。
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