クリスマスイブの午後から配筋検査を行いました。
瑕疵保証の関係で、工務店手配による第三者の検査人も来ていました。
先ずは検査人の検査から。
第三者の検査では、これまで、大まかなところしかチェックしなかったのですが
今回の検査人は結構細かく見ていたようです。
しかし私が「設計者」
見るポイントは十分心得ているわけで、視点も少し違ってきます。
結局、いくつかの修正箇所、補強箇所が見つかりました。
あさっての朝、9時にコンクリート打ち開始の前に
朝8時にきてやります、という施工業者からの提案を却下。
手直しをあす25日に行うか、コンクリート打ちの時間をずらすよう
指示したところ、あす手直し工事をすることになりました。
そのため明日もう一度配筋検査となります。
しつこいようですが、構造上大事な工事であること、
コンクリートを打ってしまうとやり直しがきかないことの理由で
施工業者にも納得(?)してもらいました。
今日から本格的に工事の開始
基礎工事に先立って、建物の正確な位置と地面高さをきめる
ために遣り方からはじめます。
この敷地はJRの送電線が上空に架かっているため
建物の高さに制限があります。
と言っても、木造2階建て程度では全く問題はありません。
但し、工事にクレーン車を使うときに注意が必要です。
もちろん建築確認申請前には、JR該当部署と協議済み。
工事の前にも施工業者が打ち合わせ済み。
本日もJRの担当者が現場打ち合わせに来ました。
もしもクレーンが送電線に接触すると大変なことになります。
新幹線などの電車が動かなくなり・・・・・後はご想像通り。
建築家・篠原一男の作品に
「高圧線下の住宅」があって、学生時代に見たのを想い出しました。
高圧線による建築制限をそのまま建築形態に取り込んだ住宅です。
とても過激な形態で、衝撃を受けたのを覚えています。
この敷地ではもっと上空に架かっていることや
とてもそのような冒険は出来ないので、想い出だけにとどめておくことに。
本日発売の「50+」(フィフティプラス・プレジデント別冊)に
少しだけ登場しています。→プレジデント社
リフォームをするときの注意点について
P66~67に所々出ています。
もっといろいろ伝えたいことはあったのですが
編集の都合上でしょうか、これだけになりました。
発売前、昨日出版社より送ってもらい、表紙を見た瞬間驚きました
ミックジャガー
リフォームの特集号の表紙を、まさかこの人が飾っているとは!
それにしても存在感のある顔つきですね。
皺も深いし。参りました。
あらかじめ予想していた通り、
地盤調査の結果、地盤改良工事を行うことになりました。
長さも想定通りにで3.0m+α。直径500φを28本。
合計の長さ約90mとなります。
工事の方法は、大きなドリルで地面に穴を開けて
セメント系固化材と水、土を撹拌し地中に柱を造る工法。
地盤の良くないところで2~3階木造住宅を建てる場合には
最もポピュラーです。
上端のレベルを設計通りであることを確認したあと、終了のマークを付けます。
考えてみれば、大地に穴をあけて柱を造る行為は、
エロチックであるのと同時に、とても神聖な行為ではないだろうか。
この工事の前には地鎮祭を済ませていますが
古代の人たちがこの光景を目にしたら、
必ず神様に祈るであろう。
人類がこの世から無くなれば環境問題は解決される、という考えがあるが
建築行為には、やらせて頂く、という謙虚な姿勢が大切ではないかと思うのです。
昨日は施主と打ち合わせの後、設計事務所の集まりの会議
その後、当然のように忘年会へという流れに身を任せてから
帰宅すると、娘の試験の答案結果がテーブルの上にありました。
保健の試験ですが、珍回答があったのでブログのネタに。
「未成年のあなたがお酒を勧められた時にどのように断るか」
という問いに対して
「あなたのお酒が飲めない訳では無いのですが、未成年のため
気持ちだけありがたくいただいておきます」という回答
主旨は良くわかるけれど・・・ウーン、やっぱりちょっとね
と親父は爆笑した次第です。
もちろん減点されていましたが。
そう言えばラジオで流れるビールやウイスキーなどのお酒のコマーシャルの終わりに、
成人でないとお酒を飲んではいけないことが流れます。
この表現に二通り有るのをご存知でしょうか。
「お酒は二十歳になってから」と「お酒は二十歳を過ぎてから」の2つ。
後の方では、21才にならないとお酒が飲めないということで、もしかしたら
間違いではないのか、と疑問に思っていました。
このこと妻に相談すると
二十歳を過ぎる というのは二十歳の誕生日を過ぎると言う意味で
どちらもほとんど同じ意味ではないか、という回答をもらい、納得。
ナルホドネ
その後、当然のように忘年会へという流れに身を任せてから
帰宅すると、娘の試験の答案結果がテーブルの上にありました。
保健の試験ですが、珍回答があったのでブログのネタに。
「未成年のあなたがお酒を勧められた時にどのように断るか」
という問いに対して
「あなたのお酒が飲めない訳では無いのですが、未成年のため
気持ちだけありがたくいただいておきます」という回答
主旨は良くわかるけれど・・・ウーン、やっぱりちょっとね
と親父は爆笑した次第です。
もちろん減点されていましたが。
そう言えばラジオで流れるビールやウイスキーなどのお酒のコマーシャルの終わりに、
成人でないとお酒を飲んではいけないことが流れます。
この表現に二通り有るのをご存知でしょうか。
「お酒は二十歳になってから」と「お酒は二十歳を過ぎてから」の2つ。
後の方では、21才にならないとお酒が飲めないということで、もしかしたら
間違いではないのか、と疑問に思っていました。
このこと妻に相談すると
二十歳を過ぎる というのは二十歳の誕生日を過ぎると言う意味で
どちらもほとんど同じ意味ではないか、という回答をもらい、納得。
ナルホドネ