当たり前のことですが、台風が来る前に現場も準備が必要です。
足場にかけているネットが風を受けないよう巻き付けておき
地上では強風で飛びそうな物を片付けます。
そして進行状況でどの時期に台風が来るか、が問題です。
防水が終わっている段階では比較的安心していられるのですが
毎年9～10月のこの時期はどうも難しい。
いつも台風と長雨に悩まされます。
特に陸屋根（フラットルーフ）の場合。
応急処置として屋根面に防水紙を敷いて仮留めし
屋根端部に水抜き穴を開けておきます。
ある程度の漏水は覚悟の上です。
防水していない時期に現場が水浸しになっている状況を見ると
不安を覚える方もいると思いますが、心配ご無用、何とかなるものです。
台風が過ぎ去ったあとは好天が続くことを祈って
準備完了。
今回は展覧会でなく、週末に観た映画のご紹介。
ソハの地下水道
舞台は1943年のポーランド領（現在のウクライナ）
ナチスから逃れるために地下水道に逃げ込んだ
ユダヤ人たちを救った下水道職人の話です。
実話に基づいた映画で、ポーランド版シンドラーのリスト。
救った人数は10人に満たないのですが
最初打算的であった主人公の心が移り変わってゆく様が
見事に描かれています。
強く生きたいと願うユダヤ人たちとふれあうことで
心が変わってゆく様子には、神の存在も暗示されているようです。
礼拝が行われているキリスト教会堂真下の地下水道に
息を潜めているユダヤ人たち、
という緊張感ある対比も見所の一つです。
東京都稲城市内に分譲住宅を計画しています。
不動産業者と協力して、手つかずであった宅地に価値を持たせる事業です。
敷地面積は175.66㎡（53坪）ありますが、容積率50％のため
建物の床面積は26.5坪までとなります。
ただしガレージハウスのように、車庫など容積率から省かれる部分については
余分に床面積を取れる、と考えています。
土地の価格を極力下げて、三千万円台の販売価格を予定しているようなので
ご興味のある方はご一報を。
眺めも良いし、お勧めなのですが
なにぶん公開情報は、今のところここまでです。
新築現場で仮設トイレを設置したときは
奥の方向けるように指示したのに、わざわざ道路側に向けられました。
実際、配管の関係で奥に向けるのは難しかったのですが
せめてヨコに向けてくれたらなあ、と思うのです。
そこで今度は、道路正面から見えにくくするため
目隠し追加発注したところ、ご覧の有様。
トイレの側壁覆ってどうする気？
と言いたくなりました。
どうもお願いした意図が業者窓口担当者から職人に伝わらないようで、
まあ良くあることですが・・・
このままでは納得いかなく、かつ恥ずかしいので
目隠しを移動してもらうことになりました。
ヤレヤレ。
訳あって、ちょっと変わった家の部分について
画像を集めています。
外部でも屋内でも構わないので
私までお送りください → info@misakiarch.com
公開しないことが条件です。
例えば、この写真にあるように
不自然に1段分積まれたブロック塀 etc
よろしくお願いします。
10月1日の期限の前に運転免許証更新に行きました。
警察署内は空いていて、手続きもスムーズに。
驚いたことに、次からはゴールド免許！
優良運転者向けのビデオ講習30分程度で終わりました。
これで自動車保険も安くなりそうです。
警察署の写真撮るのは・・・やめました。
今年の7月29日に藤沢で行った、
住まいからエネルギーを変える「そよ風」セミナーの
取材記事が藤沢市のサイトに掲載されています。
表情が硬いのはお許しを。
実はこのセミナー後
ブルーノート東京でラリーカールトンでした。
