11月23日は毎年ラグビー観戦に出掛けます。
早稲田と慶応のラグビー。
天気が良い「特異日」であると思うのですが
今年も晴天。
ところが今年は両校ともすでに2~3敗していて
優勝を賭けた一番でない為か
例年より入場者が少なかったようです。
それでも、開始前に校歌の斉唱があるなど
例年に無い試みもあって、雰囲気はまずまずでした。
結果は早稲田の快勝。
点差は開いてしまいましたが、終了間際に慶応意地のトライ
もあって、楽しむことが出来ました。
11月23日は毎年ラグビー観戦に出掛けます。
早稲田と慶応のラグビー。
天気が良い「特異日」であると思うのですが
今年も晴天。
ところが今年は両校ともすでに2~3敗していて
優勝を賭けた一番でない為か
例年より入場者が少なかったようです。
それでも、開始前に校歌の斉唱があるなど
例年に無い試みもあって、雰囲気はまずまずでした。
結果は早稲田の快勝。
点差は開いてしまいましたが、終了間際に慶応意地のトライ
もあって、楽しむことが出来ました。
外壁通気工法はよく採用します。
フラット35でも必須となっているくらいです。
設計の時に気を付けるポイントは
空気が流れるルート。
入り口は土台の際であったり、防水水切りところであったり
こちらはいつも決まっているのですが、問題は出口。
屋根の棟と呼ばれる一番高いところである場合が多いのですが
他にも板金水切りの隙間や、軒天井の穴などいろいろ考えて工夫することは
設計者にとってなかなかおもしろいものです。
空気の流れをデザインすること。
軒天井から空気を出す場合、木造2階建てでは、穴がたくさんあいた
防火ボードを使うのですが、3階建ての準耐火構造では採用不可。
そこで法規に合致したガラリを使うことになりました。
どうしても目立ってしまうので、
バランスに気を付けて取り付けてもらいます。
バルコニーには雨水を有効に流すため勾配を取ります。
現在の瑕疵保険基準では1/50以上必要。
以前保険法人にこの勾配の根拠を尋ねたことがあります。
回答は、勾配をきちんととっても床板が撓んだり下地がやせたり
する可能性があるため、安全側でこの勾配にしています、とのこと。
それなら、確実に勾配がとれて、
床板が撓んだり下地がやせたりしない方法を考えれば良いわけですね。
一般的には、現場で大工さんが勾配下地をつくり
合板や不燃板を張り、その上に防水工事を行う訳ですが
私の事務所ではもっときれいに勾配がとれて、
簡単な工事を仕様に入れています。
それは勾配がとれた断熱ボードを使う方法。
このボードは90cm角で、厚みが端部で1cm差があります。
従って、一枚当たりの勾配は1/90
しかし、このままでは瑕疵保険の基準に満たないため二枚重ねることに。
そうすると勾配は1/45。
この上に合板や不燃板を置いて、上から長めのビスを打ち
断熱ボードの下にあらかじめ敷いてある床合板とでサンドイッチします。
断熱ボード自体は上に乗ってもほとんど圧縮されることが無いため
均等に勾配がとれる上に、将来床板が撓むこともないのです。
現場ではなかなか評判が良く、完成後のトラブルはありません。
これからも続けて行きたいのですが
一部のメーカーでは生産中止だとか。
残念なことになっています
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その後、メーカーを都度探してきました。
現在はカネライトフォームの勾配品を利用しています。
2018.5月
密集した住宅地での設計では
どれだけ周囲の視線から逃れられるか、
という問題は必ずついて来ます。
敷地にある程度余裕がある場合は
中庭をつくることも選択肢の一つですが
それが難しい場合にはバルコニーを工夫する方法も。
現在建設中のこの家は、バルコニーの廻りの壁を高くして
周囲からの視線を遮る方法をとりました。
木造住宅のためその高い壁をどのように構成するか
構造的に満足させるか、がポイントとなりました。
フラット35の耐震基準をクリアする為に水平剛性を強くしなければならず、
同時に日常の物干しという機能も満足させるために
周囲の壁から建物外壁にかけて庇を設けています。
写真からはその構成は分かりにくいかと思いますので
よろしければ、オープンハウス(予定)で確認してくださいね。
断熱材工事が終わって、室内のセッコウボードを張る前に
防湿フィルムを張りました。
室内から出た湿気を壁の中に入れないことで
壁体内結露防止が目的。
外側に向かって開く、つまりフィルムから外側の
透湿抵抗を小さくして、壁の中の湿気を外に逃がす工夫が
一般的に行われ、フラット35の基準になっていまして
この建物も基準通り施工されている訳です。
室内の湿気は換気が十分になされる方法、設備が
同時に要求されるのは言うまでも無いのですが、
このような納まりにはどうしても抵抗がありまして、
複雑な気分です。
せっかく断熱仕様のユニットバスを設置しても
床下がに外気が流れて、
ユニットバスと壁との隙間に入ってくる納まりの場合
断熱性能低下だけでなく、内部結露の原因となります。
そこで浴室と点検するための床下は基礎の立ち上がりで
一旦区切り、通気が無いように処置をした上で
基礎断熱を行います。
つまり床下も室内同等の温熱環境を作り出す訳です。
この方法は以前から行ってきましたが
この場合は、フラット35s 省エネ基準に従い
必要な断熱材の種類と厚さで工事を行いました。
ところが、
分離発注ではこの工事を誰が行うかに頭を悩ませます。
施工業者に依頼しても良いのですが
断熱材を購入して、事務所のスタッフが施工しました。
コストダウンと勉強を兼ねて。
本日は学生時代の祝賀会があり
大学近くのリーガロイヤルホテルに出掛けました。
早稲田大学理工漕艇部の創部50周年祝賀会です。
久しぶりの面々との歓談の時間は、あっという間でしたが
最近の学生はスポーツよりも学業と就職活動が忙しいようで
私たちの頃に較べて現役が少ない事を知り、
時代の流れとはいえ、少々残念に思いました。
最後に、久しぶりに都の西北を全員で合唱。
写真は私よりも年配の方々が写っていますが
私はもう少し若いので、念のため。
以前お知らせした、テレビCMですが
1ヶ月前から流れているようです。
流れているといっても、企業CMのためか、
自分でも見たことがりません。
そこで、YouTubeで調べてみたら、有りました!
http://www.youtube.com/watch?v=yJHl4Abmsto
よろしければご覧ください。
これだけですが、夏の暑い日に半日がかりで
撮影していました。