頭上注意

工事現場ではほとんど足場をつくります。
建物外側から工事を行う場合に必要なのですが
気を付けなければならないのは、足もとだけでなく頭上。

自分の背丈以上の高さに架けられているような親切な現場は一つもなく
現場の状況に応じてセットされています。

目線の少し上に足場が架かっているときは要注意。
何度も何度も頭をぶつけてしまいます。

本当はヘルメットかぶらなければならないのですが
夏場はそのようには行かないのが現状です。

アルミ製の足場にぶつかるときはまだ良くて
スチール製のサポートに当たると悲惨な事になります。

風見人形

本日は久しぶりに休みを取って
多摩川沿いを自転車で走りました。

川崎側のコースでは、登戸を過ぎて15分ほど走ると
途中でサイクリングロードの行き止まりにたどり着きます。

もっと上流に行くには、あらかじめ東京側のコースを
走らなければなりません。

この行き止まりに多摩川から分岐する水路への小さな水門があります。
江戸時代から稲作が盛んであったこのあたりには
多摩川からたくさん用水路が引かれ、たくさん水田がありました。
今は水田の数と同じくらいマンションが建ち並んでいるのですが。

そこで見付けたのが、この風見人形（なんとよべばよいのか）。
ペットボトルからつくったかわいい人形です。
もちろん風が吹けば楽しそうにくるくる回ります。

「人生まだまだこれから」の文字も書かれていました。
意味深いですね。

本品は合法材を使用しております

現場で使用している床合板を眺めていると、
「本品は合法材を使用しております」と
印刷されているのが目に入りました。

食品、建材など偽装だらけの世の中にあって
この印字にはけっこう説得力があります。

それと同時に、これほどまでに自己主張をしなければ
正当性を表現できない状況がばかばかしくも感じられます。

「私は善人です」と名刺に書き込もうかと・・・