手摺りにも様々な選択肢があります。
壁をそのまま立ち上げて、いわゆる腰壁とする方法。
ガラスなどのパネルを用いた方法(最近のマンションに多く見かける)
金属でスマートに納める方法(視線を気にしない場合)等々
この現場では板塀風の手摺りを選びました。
ステンレスパイプで骨組みを作り
そこに板をビスで留めて行く、極めて単純な方法。
板が木製の場合、メンテナンスを考慮しなければならないのですが
樹脂と木で合成・成形した材料を採用し
メンテナンスフリーを目指しました。
幕板専用のもので、145X25の断面サイズ。
下から見上げた時に、切断面が目立たないよう
ステンレス板を折り曲げたもので隠しています。