鉄筋を組んで型枠をセットしたら、後はコンクリートを流し込むだけです。
正確には、コンクリートを「打つ」と言います。
セメントと砂利などの骨材に水を混ぜてつくられたコンクリートは、
化学反応をおこして「固まる」ので「打つ」という表現が適当でしょうね。
コンクリートを打つのは大変。水の重さの2.4倍もあります。
それでミキサー車から直接手運びしないで、ポンプ車を使うことが多くなります。
打ち込むのは3人一組です。
ホースを持って流し込む係、コンクリートを均す係、振動を加えて均一にコンクリートが行き渡るようにする係です。
あとポンプ車を操作する係とミキサー車の運転手でしょうか。
型枠は鋼製のものを多く使います。繰り返し使えるので、ベニヤを使う場合に比べて資源保護にも一役買っていると言えますね。
コンクリートを打ち終わると、しばらく時間を置いてから、立ち上がりの上面(天端(てんば)と言います)を均します。
セメントによく似た粉を水で練って、今度は流し込みます。あらかじめマークしたレベルに均して終了です。
基礎工事の時にいつも考えてしまいます。
最近の基礎はとても丈夫に出来ているので、何十年も後になって解体する時、大変だろうな。
そのころは解体技術も今よりはもっと進歩しているのでしょうか。
資源再利用のレベルも上がっているのでしょうか。
建物は壊しやすいように設計すべきだ!と言って設計事務所でひんしゅくを買った建築家を知っていますが、一理あるかもしれません。
今のところ、なるべく永く使える住宅をつくって行くことが私の回答です。
正確には、コンクリートを「打つ」と言います。
セメントと砂利などの骨材に水を混ぜてつくられたコンクリートは、
化学反応をおこして「固まる」ので「打つ」という表現が適当でしょうね。
コンクリートを打つのは大変。水の重さの2.4倍もあります。
それでミキサー車から直接手運びしないで、ポンプ車を使うことが多くなります。
打ち込むのは3人一組です。
ホースを持って流し込む係、コンクリートを均す係、振動を加えて均一にコンクリートが行き渡るようにする係です。
あとポンプ車を操作する係とミキサー車の運転手でしょうか。
型枠は鋼製のものを多く使います。繰り返し使えるので、ベニヤを使う場合に比べて資源保護にも一役買っていると言えますね。
コンクリートを打ち終わると、しばらく時間を置いてから、立ち上がりの上面(天端(てんば)と言います)を均します。
セメントによく似た粉を水で練って、今度は流し込みます。あらかじめマークしたレベルに均して終了です。
基礎工事の時にいつも考えてしまいます。
最近の基礎はとても丈夫に出来ているので、何十年も後になって解体する時、大変だろうな。
そのころは解体技術も今よりはもっと進歩しているのでしょうか。
資源再利用のレベルも上がっているのでしょうか。
建物は壊しやすいように設計すべきだ!と言って設計事務所でひんしゅくを買った建築家を知っていますが、一理あるかもしれません。
今のところ、なるべく永く使える住宅をつくって行くことが私の回答です。