窓などのサッシに入れるガラスも随分進歩してきました。
ここでは、最近のビルに使われているガラスのことでなくて
身近な家の窓のガラス。
防火指定のある地域(都内や神奈川の市街地はほとんど該当)
に隣地や道路からある一定以内の範囲には、網入りガラスを使います。
透明ガラスをよーくみてみると、ガラスの中に細い金属ワイヤーが
入っていますよね。このガラスが網入りガラス。
もちろんカスミガラスの網入りもあります。
最近は、網入りガラスと同等の性能がある、網無しガラスも
使われるようになってきました。
美観上は好ましいのですが、価格が・・・
これまであえて検討してこなかったのですが、
本日あるガラス業者さんとの打ち合わせで
網入りと同等の価格で出します!
と言ってもらえました。輸入品だそうですが、ちゃんと認定も
取っています。
以前のブログと同じく、ルートを工夫すれば、良い物が安価に
手に入ります。
いろいろあるものです。
ここでは、最近のビルに使われているガラスのことでなくて
身近な家の窓のガラス。
防火指定のある地域(都内や神奈川の市街地はほとんど該当)
に隣地や道路からある一定以内の範囲には、網入りガラスを使います。
透明ガラスをよーくみてみると、ガラスの中に細い金属ワイヤーが
入っていますよね。このガラスが網入りガラス。
もちろんカスミガラスの網入りもあります。
最近は、網入りガラスと同等の性能がある、網無しガラスも
使われるようになってきました。
美観上は好ましいのですが、価格が・・・
これまであえて検討してこなかったのですが、
本日あるガラス業者さんとの打ち合わせで
網入りと同等の価格で出します!
と言ってもらえました。輸入品だそうですが、ちゃんと認定も
取っています。
以前のブログと同じく、ルートを工夫すれば、良い物が安価に
手に入ります。
いろいろあるものです。
当たり前ですが、家づくりには随分費用がかかります。
それを投資と考えるかどうか・・・
つい最近までは、木造住宅の寿命はせいぜい30年と考えられて
きました。今でもそのような住宅がたくさん建設されているのも
事実です。
でも建築家が関わる住宅は5~60年を想定して間取りや工法を
選び、きちんと監理しています。
これだけ寿命が長くなった住宅にかけるコストについて
どのようにかんがえますか。
持ち家と賃貸とどちらが得か、という議論はいろんな観点から
されていますが、いずれにしても大きなお金をかけるわけです。
気持ちの良い住宅に住むと、明らかに仕事にもプラスとなってゆくので
結局投資した分が回収できるのだ、という話をクライアントから良く聞きます。
これは数字では検証出来ないことですが、多くの場合このように
考えられているのではないでしょうか。
でも、数字で検証できる方法があるとすると、どうでしょう。
ブログの中で紹介した、太陽光発電+エコキュートがそれです。
太陽光発電と言えば、イニシャルコストが高くて、なかなか手が出ないのが
現状ですね。以前試算したところ、このシステムに投資した金額を回収するのに
2~30年かかります。普通の方法では。
もしも、10年で回収できて、その後はひたすら得をする方法があるとすればどうでしょう。
10年なんて、ワールドカップ2回経験したあと、3回目の予選までの時間、と考えれば
短いのではないでしょうか。
それを投資と考えるかどうか・・・
つい最近までは、木造住宅の寿命はせいぜい30年と考えられて
きました。今でもそのような住宅がたくさん建設されているのも
事実です。
でも建築家が関わる住宅は5~60年を想定して間取りや工法を
選び、きちんと監理しています。
これだけ寿命が長くなった住宅にかけるコストについて
どのようにかんがえますか。
持ち家と賃貸とどちらが得か、という議論はいろんな観点から
されていますが、いずれにしても大きなお金をかけるわけです。
気持ちの良い住宅に住むと、明らかに仕事にもプラスとなってゆくので
結局投資した分が回収できるのだ、という話をクライアントから良く聞きます。
これは数字では検証出来ないことですが、多くの場合このように
考えられているのではないでしょうか。
でも、数字で検証できる方法があるとすると、どうでしょう。
ブログの中で紹介した、太陽光発電+エコキュートがそれです。
太陽光発電と言えば、イニシャルコストが高くて、なかなか手が出ないのが
現状ですね。以前試算したところ、このシステムに投資した金額を回収するのに
2~30年かかります。普通の方法では。
もしも、10年で回収できて、その後はひたすら得をする方法があるとすればどうでしょう。
10年なんて、ワールドカップ2回経験したあと、3回目の予選までの時間、と考えれば
短いのではないでしょうか。
今年の6月から、住宅の寝室にも火災警報機を取り付けなければ
ならなくなりました。
これまでは、一部の自治体で火を使うキッチンや、階段などの吹抜
に警報機を設ける指導はありましたが、法律が改正され、
厳しい内容になってきました。
さらに、東京都などの基準では、「住宅内の各居室・・・」
という基準もあって、この解釈だとリビングルームなど寝室以外の部屋にも
必要になりそうです。
マンション住まいの方はご存知でしょうが、部屋の中や物入れの中までも
感知器がついていますよね。
住宅の場合は、警報機の程度がマンションとは違いますが
同じように取り付けなければならないのです。
就寝中に火災が起こった場合に、致命的な被害を
少なくしたい、と言う意図は良くわかるのですが、
これほどまで法律で縛らなくても良いのでは。
いかがでしょうか。
換気設備についても同じです。
数年前からシックハウスが問題になってきたために
換気扇の設置箇所が多くなりました。
建て前は、24時間換気となっています。
スイッチプレートにも
スイッチを切らないように、とのシールを貼り付けます。
でも、一日中換気扇を廻している住宅がどれほどあるのか、
是非知りたいものですね。
事故を未然に防ぐ観点からであれば、一律に縛りを設けないで
このような方法があるのですよ、という情報を提供して
後は自己責任で選ぶ方法もあるのではないでしょうか。
良い機会なので、住宅の安全性について考えてみませんか。
ならなくなりました。
これまでは、一部の自治体で火を使うキッチンや、階段などの吹抜
に警報機を設ける指導はありましたが、法律が改正され、
厳しい内容になってきました。
さらに、東京都などの基準では、「住宅内の各居室・・・」
という基準もあって、この解釈だとリビングルームなど寝室以外の部屋にも
必要になりそうです。
マンション住まいの方はご存知でしょうが、部屋の中や物入れの中までも
感知器がついていますよね。
住宅の場合は、警報機の程度がマンションとは違いますが
同じように取り付けなければならないのです。
就寝中に火災が起こった場合に、致命的な被害を
少なくしたい、と言う意図は良くわかるのですが、
これほどまで法律で縛らなくても良いのでは。
いかがでしょうか。
換気設備についても同じです。
数年前からシックハウスが問題になってきたために
換気扇の設置箇所が多くなりました。
建て前は、24時間換気となっています。
スイッチプレートにも
スイッチを切らないように、とのシールを貼り付けます。
でも、一日中換気扇を廻している住宅がどれほどあるのか、
是非知りたいものですね。
事故を未然に防ぐ観点からであれば、一律に縛りを設けないで
このような方法があるのですよ、という情報を提供して
後は自己責任で選ぶ方法もあるのではないでしょうか。
良い機会なので、住宅の安全性について考えてみませんか。
本日ソーラーシステムを製造販売している事務所にお邪魔してきました。
貝殻マークで有名な企業です。
太陽の光で電気をつくって・・・のソーラーパネル。
太陽光発電のソーラーと言えば、時々TVCMでも流れていますが
これまでは、元を取るのに、30年くらいかかるのでは、
と思っていました。
でも、詳しく話をお聞きして、目からウロコ。
システム自体はまだそれなりの費用もかかりそうですが
オール電化、とりわけエコキュートを採用することと、
実践している分離発注方式(オープンシステム)を組み合わせることで
10年くらいで
元が取れそうなことがわかってきました。
元が取れればよい、
という単純な発想だけではありません。
環境のことや、災害時のことなど考えると
メリットありそうです。
今後お知らせして行きます。
本日、某市合同庁舎へ旗竿状敷地のことで相談に。
駅から庁舎までの桜並木は満開を少し過ぎたあたりで
花吹雪舞う中、気分良く向かいました。
旗竿状敷地は、文字のごとく、道路に接する部分が
細い路地になっている敷地のことです。
そもそも、家を建てるには敷地が2m以上道路に接して
いる必要がありますが、この敷地は2m未満。
そのままでは建て替え出来ないので、何か緩和処置があるのでは
と僅かな期待を胸に桜並木を歩いて向かったのでした。
しかし
予想通り「これはダメです!」のつれない回答。
「それでは、役所に申請の必要がない範囲でのリフォームということで・・・」
と質問したところ
「そんなこと、こちらでは答えようがありません。工事をするなら監察係に相談してください」
監察係でも同様の相談をしたところ、かなり曖昧な、
奥歯に物がはさまった言い方をされてしまいました。
やはり、奥歯に・・・の様なリフォームになる予感がしています。
あなたは自転車にのっていますか?
のっているとすれば、その目的は何でしょうか。
通勤用、通学用、趣味で、又は仕事用ですか。
駅前の放置自転車はいろいろ社会問題になっているようですが
住まいではどうでしょう。
意外なことに、住宅設計の時にないがしろにされるのが、自転車。
駐車場については、あれこれ使い勝手を検討したりするのに
自転車置き場についてはあまりつっこんだ打ち合わせをしません。
(私だけかもしれませんが・・・)
空いたスペースに置ければいいや、と安易になっているのが現状です。
自転車は消耗品と考えられていて、住宅の世界では身分が低い。
中には、貴族のような(高価な)自転車も存在しますが。
だから自転車は雨ざらし、又はそれに近い状態で保管されている
ことが多いのではないでしょうか。
もうチョット自転車の置き場所について考えてみましょう。
出来れば「大切にすること」を楽しめる空間が
住宅の中あると良いのではないでしょうか。
外部に屋根付きの自転車置き場をつくる方法よりも
スペースが許せば
昔の農家の土間のような空間があればいいな、と思います。
日本の住宅はくつを脱いで上がるので、ほとんどの家は
玄関の三和土(タタキと読みます)があります。
そこを広くすると自転車置き場の出来上がり。
ただし、広いだけの玄関に自転車を置いているだけの空間は
工夫しないと、殺風景になってしまうので、ここは建築家の
腕の見せ所でもあります。