グリーンハイキが事業継承され、残ることになりました。
今年前半にフネンアクロス(株)よりグリーンハイキ事業を
引き継ぐところが無く廃番になる予定でありました。
そのためメンテナンスをどうしようかと
思案していたところ、朗報が入りました。
株式会社アンク という住宅設備販売会社で
引き継がれるようです。
排気ファンは大手メーカーの物なので
交換する場合は何とかなりそうですが
ダクトやガラス、フレームは汎用品でなく
交換不可であったため、ようやく安心できそうです。
グリーンハイキが事業継承され、残ることになりました。
今年前半にフネンアクロス(株)よりグリーンハイキ事業を
引き継ぐところが無く廃番になる予定でありました。
そのためメンテナンスをどうしようかと
思案していたところ、朗報が入りました。
株式会社アンク という住宅設備販売会社で
引き継がれるようです。
排気ファンは大手メーカーの物なので
交換する場合は何とかなりそうですが
ダクトやガラス、フレームは汎用品でなく
交換不可であったため、ようやく安心できそうです。
トイレの位置は一般的に北側が多いですね。
皆さんのお宅はいかがでしょうか。
日本の住宅事情から考えると、少ない陽当たり条件の中で
良い所を主にリビングルームや寝室が占めることになるから。
優先順位でプランニングすると、どうしてもこのようになってしまうのですが
トイレの中での過ごし方や雰囲気についてじっくり考えてみて
優先順位を上げてみると、ちょっとおもしろい事になります。
戸建て住宅の場合はトイレを二つ、というリクエストが多いのですが
片方だけでも、もっと陽当たりの良い所に配置するのはどうでしょうか。
出来れば来客も使うトイレでなくて
よりプライベートな方の優先順位を上げてみましょう。
すると使い勝手や寝室との位置が明確になってきます。
高齢者にとってトイレの使い勝手や明るさはとても重要であるように
将来のことを考えて見ることが大切なのです。
そのためには南側にトイレを!
住宅を設計する場合に、良くある要望の中に
置き家具をなるべく無くしたい、というのがあります。
理由は様々ですが、地震対策が切実な問題です。
ランクをつけると、おそらくトップ10の中でも
中くらいには入るのでないか、と思うのです。
家具を置かない、と言うことは必然的に収納や
造作家具が多くなります。
問題はそのコスト。特に造作家具は工事区分では「家具工事」であって
建築コストのなかでひときわ目立った金額となったりするのです。
このコストを少しでも減らす方法で一般的なのは
「木工事」でなるべく造作家具をつくること。
大工さんたちには申し訳無いのですが、これも予算ありきで・・・
といつもお願いするのです。
しかし、大工が現場でつくる物に
家具職人が工場でつくるのと同じ品質を求めるのには
無理があります。
そこで、比較的安価で品質が確認出来る既成の家具と
現場造作のコラボレーションで何とかしのぐ方法が。
写真では、IKEAの本棚@6,990円を並べた上に
集成材を乗せたもの。
IKEA家具はさすがに自分で組み立てますが
その他を大工さんにお願いして造り付けました。
結構良いですよ。
あなたのお家にある洗面化粧台、
カウンターは何色ですか?
多くはホワイト系が多いと思いますが、いかがでしょう。
実際は他にもいろんな仕様があるのです。
この住宅ではインテリアイメージに合わせて
チーク柄にしました。
本物のチーク板であると、コストだけでなく
メンテナンスも大変そうなので、
メラミンカウンターを使いました。
アイカ工業のメラミンポストフォームという商品ですが
洗面ボウルに合わせた開口をあらかじめ加工してもらい
大工工事で取り付けます。
洗面ボウルはTOTOの陶器で、一般住宅用でなくて病院用。
これは小さなバケツを置くことが出来て、とても便利です。
水栓はキッチンで使うタイプ。
鏡が扉になっている収納はインターネットから。
水がはねる部分の化粧パネルもインターネットから。
このような組み合わせで完成します。
既製品でないオリジナルな化粧台はいかがでしょうか。
玄関ドアに求められる性能は
防犯性能が高いこと
防火性能が高いこと
丈夫であること
使い勝手が良いこと など
防火性能については、建築基準法に定められる防火性能を満足しなければ
ならない場合には、ほとんどサッシメーカーの規格品を使いますが
それ以外は、木製の特注品を提案する事が多くなります。
但し、深めの庇が上部にあるなどが条件です。
扉の劣化保護のため。
紫外線による色あせと、雨水による表面劣化。
深めの庇があっても、定期的に塗料を塗る必要が出てきます。
それでも木製ドアを提案し続けるのは
オリジナルなデザインが可能だから。
防犯性については、ピッキングに強いものを使います。
堀商店のトライデントシリンダー。
これをツーロックで使うことがしばしば。
三方向からピンが突き出る複雑な構造を持つシリンダーで
対応のキーもちょっと見慣れない物ではないでしょうか。
形も独特ですが、デザインも優れていますね。
コピーをつくるのはほぼ不可能。
複製する場合は、堀商店に登録されたシリアル番号を伝えます。
欠点は少々値段が高いことですが
長く使うことを考えれば、是非おすすめしたいアイテムです。
郵便ポストを建物に組み込んだ事例です。
玄関ドアの隣に照明器具、インターホンとともに並べました。
あらかじめ開口を設けておき
市販の投入口を取付ています。
壁がガルバリウム鋼板波板のため
防水など工夫が必要ですが
玄関前のアイテムをきちんと並べると
バランスが取れます。
この後小さな表札をポストと照明の間に取付ました。
そして内部はこのように納めています。
このケースはご覧の通り、前入れ+後出し。
郵便物が投入されたあとも床に落ちないよう
奥行きのある四角い箱をはめ込みました。
奥行きをある程度取っているのは
防犯も兼ねているのです。
それはなぜか?
ヒントは写真の中にありますね。
家はいろんなものの組み合わせで出来ている。
突然大袈裟な表現ですが
この「いろいろなもの」について
お知らせしてゆきたいと思います。
先日完成した家をはじめ、これまでつくってきた
いろいろなものの中で、役立つパーツについて
ご紹介してゆきます。
マイベストプロのコラムと連動する予定です。一応。
先ずは外廻りから。
郵便ポストについて。
英語でメールボックスですが、インターネットのイメージ
が強いため、あえて郵便ポスト。
インターホンや表札とセットにするか
全く分離独立させて配置を考えるか
様々ですが、壁に取り付けたばあい
結構大きく感じるものです。
スペースが十分ある場合は良いのですが
そうでない場合には、独立させるのがよろしいかと。
郵便ポストといえども、独立した物体であるため
使い勝手だけでなく、建物とのバランスも気になるところ。
新聞を朝一番に取りに行くときは
パジャマのままではちょっと難しいのが問題ですが
家づくりに役立つパーツです。
この独立タイプの郵便ポストはステンレス製で
インターネットで購入後、外構業者さんに取り付けてもらいました。
前入れ+前出しで、カギが付属しています。