ラファエル・クーベリック

ラファエル・クーベリック・・「誰？それ」という人が多いでしょうか・・

往年のチェコの大指揮者で学生時代(６０年ぐらい前)の音楽体験を思い出すと遠い目線になってしまう方です。
もちろんベートーヴェン（「エロイカ」など）、モーツアルト(３８番「プラハ」など）も得意ですがチェコの人なのでドボルザークの「新世界」が極めつけです。

その「新世界」の映像が私の８mmビデオのコレクションに有りました(写真)。ドヴォルザーク生誕１５０年記念の演奏会でチェコの大統領が見えて演奏に先立って国歌（たぶん）が演奏されて大騒ぎでした。

演奏は想像した通りエキサイティングなものでしたが、さすがにそれ以後の現代に至る数多くの大指揮者の演奏を聴いているので・・・

「新世界」と言えば私のふるさと鎌倉新フルート合奏団でフルートオーケストラでなんと全楽章をやったし、埼玉に帰ってからもボン・コラージュで第２楽章、「もりの笛」で第４楽章をやりました。「これぞオーケストラ曲」という感じがする曲ですが木管の響きなど意外にフルートオーケストラに合っているのかもしれません。