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ブログ 〔情報リテラシー研究会〕

パソコン操作に関する記事

<246> ブラウザを不本意に占有する〔Hao123〕サイトを非表示にする

2013年11月22日 | ◆Webページ活用

  〔Hao123〕は中国の検索エンジン「百度 (バイドゥ)」が提供しているナビゲーションサイトです。
ブラウザを起動するといつの間にかスタートページが〔Hao123 (jp.hao123.com) 〕に変わっていることがあります。まるでスタートページを乗っ取られたような感じです。結構しつっこくて、簡単には元に戻すことが出来ない場合があります。

このように、スタートページが知らないうちに変わってしまう理由として、誰でもよくあることですがフリーソフトなどをインストールする際、説明文のページを読まずに「同意する」にチェックの入ったまま先へ進んでしまった結果、不本意に変更されるものです。


(クリックすると拡大されます)

■ インストールされた 〔Hao123〕 プログラムを削除する
「スタート」 → 「コントロールパネル」 → 「プログラムのアンインストール」 から削除する。


■ 〔Hao123〕に書き換えられたスタートページを元に戻す
  (アンインストールをしても、スタートページは〔Hao123〕のまま変わらない場合があります。)

 

  ◎IEの場合
IE画面のメニューバー「ツール」 → 「インターネットオプション」 → 「全般」タブ → ホームページ(スタートページ)のURLを書き換える。

「ツール」 → 「アドオンの管理」 →(アドオンの種類 「検索プロバイダー」 → ここに 〔Hao123〕 が表示されればこれを化削除する。

 


  ◎Google Chrome の場合
画面右上 Google Chrome の設定マーク〔≡〕をクリック → 「設定」

<起動時>
特定の1つのページまたは複数のページを開くの 「ページ設定」 をクリック 「Hao123」 の〔×〕ボタンを押す → 「OK」

<デザイン>
新しいタブページ 「変更」 をクリック → アドレス欄に〔Hao123〕のURLが表示されていればこれを削除して → 「OK」

Google Chrome のアドレスバーから 〔Hao123〕 の検索エンジンを削除する。
アドレスバーを右クリック → 「検索エンジンの編集」 → 検索エンジンの一覧に 〔Hao123〕 があればこれを削除して→ 「完了」ボタンを押す。


(クリックすると拡大されます)

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■Baidu IMEについて
http://ime.baidu.jp/type/

「Baidu IME」 とは、中国の Baidu(百度)が無料提供してる日本語入力ソフトです。これも結構しつっこくインストールを迫ってくるようです。

やはりフリーソフトなどをインストールする際にくっついてきて一緒にインストールされ、自分が知らないうちに入っている場合が大半でしょう。「Microsoft IME」 や 「ATOK」 を押しのけて、デフォルトの IME として切り替ってしまことが多いようです。 「Baidu IME」 のアンインストールも、一般のソフトと同様 「スタート」 → 「コントロールパネル」 → 「プログラムのアンインストール」 から削除します。

 



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