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和紙人形・デコパージュ・料理・旅行記

近・現代の日本画「梅花の宴」

2006-12-25 01:42:12 | 美術館巡りの部屋
先日奈良県立万葉文化館開館5周年記念特別展へ日本画「梅花の宴」が開催されていたので行ってみた。

万葉文化館


万葉の時代、大陸から日本にもたらされたという梅の花。
万葉集では梅の花を詠んだ歌が一番多いのだそうです。
大伴旅人が赴任先の太宰府で開催した「梅花の宴」の際に詠まれた梅を愛でる歌32種が納められているとのことです。

日本画家・富岡鉄斎、川合玉堂、横山大観、前田青邨などが描いた力作ばかりの作品が一堂に集められていて一点一点を食い入るように観てきました。現代活躍中の画家により作品もありましたがそれはあまり関心がありませんでした。

入館して展示室に向かう途中には万葉集に詠まれた植物などの写真や万葉庭園、 炉跡群の復元展示などがあります。
これは飛鳥池遺跡にミュージアム建設の際に日本最古の貨幣富本銭が見つかり、ボランティアガイドさんの説明によると地元住民との間で建設当時いろんな経緯があったようです。
詳しくは下記HPに詳しく載っています。
http://www.ne.jp/asahi/musica/rosa/asuiketp5.html

秋から冬に変わりつつある明日香村の風景


コメント (5)
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