このところ梅雨らしい雨が降り、
7月に入って傘マークが並んでいる。
そろそろ真夏の風景が始まる気がして、
早朝ガラス越しに外の風景をうかがうが、
やはり雲が垂れ込めてもう一寝入りと思う。
雲の隙間から月が輝き、日中の喧騒を忘れ去り、
一息ついていると手の中のグレープフルーツの匂いがした。
梅雨が明ければ白いTシャツ着て海岸を歩くと、海辺の街の暑い日差しが伸び、三浦半島の山々の青葉が輝いている。そして、茜色に染まる夕暮れの街路を歩く人々は、The longest summerの「キリッと」しない一日が終わろうとしている。
夕食を終え花瓶にさした花の水は、今年も暑さに蒸発が早いなーと思うだろう。
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