Kazekaoru

退屈と付合うの結構大変です。
心に残ったことを、初夏の風のように書いていけたらと思っています。 

歩道に落葉。

2011-12-06 20:29:59 | 日記

 


昼下がりから、雨が降ってきた。
寒さを感じて雨を見ていると、
雪に変わりそうな気配だった。

雨を見ていると、雪なのか確かめたくなった。
雪ではなかった、冷たい雨だった。

窓を開けると寒気が入ってきた。
雨脚の早い雨が、アスファルト打っていた。

部屋の暖気から眺めていると、
寒気が頬を撫ぜていった。
背筋にすーと寒気が入った、
体全体が寒くなって窓を閉めた。 

歩道を歩いている人々は、体を竦めていた(‘;’)。




部屋の窓を閉めると、コーヒーが飲みたくなった。
手を擦りながら、紙のフィルターをカップの上に載せた。

昨日、一昨日と綺麗な青空が見え、久し振りに富士山が見えた。
先週、雨はいつまで続くのかと思っていたが、
一昨日の富士山の姿は綺麗だと考えていた。

ポットから湯気の出ている湯は暖かく見えた。



紅葉もこの冷たい雨で散り、歩道には銀杏の葉や
真っ赤に染まったいろはもみじの葉が広がっていた。
家路に着くと、雨の歩道に小さくなったいろはもみじの葉が、
寒さで肩を竦めながら傘を差す下に広がっていた。
アスファルトに真っ赤ないろはもみじの葉は映えていた。
明日は曇り空の始まり、薄日が紅葉の葉を照らすかもしれません。








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