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野垂れ死に (新潮新書) 藤沢 秀行 新潮社

2008年12月01日 | 
野垂れ死に (新潮新書)
藤沢 秀行
新潮社

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老若男女、こういう人に憧れるんじゃないかな。

破天荒な生活の詳細は置いておくとして、いくつか目を開かれるような考え方に
出会った。

「豪放磊落ではなく、神経が細かすぎて、それに自分で我慢できなくなって暴走」

とか

「無悟の悟」

とか。

こういう言葉を読んで「ああ、なるほど」などと思った。本当は何もわかっちゃいないんだけどね、僕みたいな小僧は。

一芸にとんでもなく秀でるというのは羨ましい限り。
案の定、ガキの頃から囲碁に関しては英才教育に近いモノを受けていた。

やっぱそうだよな。

真似はできないな。

だけど、この本のおかげで、窮屈な日常を少しだけ自由にできた気がする。



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