![]() | 野垂れ死に (新潮新書)藤沢 秀行新潮社このアイテムの詳細を見る |
老若男女、こういう人に憧れるんじゃないかな。
破天荒な生活の詳細は置いておくとして、いくつか目を開かれるような考え方に
出会った。
「豪放磊落ではなく、神経が細かすぎて、それに自分で我慢できなくなって暴走」
とか
「無悟の悟」
とか。
こういう言葉を読んで「ああ、なるほど」などと思った。本当は何もわかっちゃいないんだけどね、僕みたいな小僧は。
一芸にとんでもなく秀でるというのは羨ましい限り。
案の定、ガキの頃から囲碁に関しては英才教育に近いモノを受けていた。
やっぱそうだよな。
真似はできないな。
だけど、この本のおかげで、窮屈な日常を少しだけ自由にできた気がする。
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