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それが一番の問題

概要は後からついてくる

Story Seller Vol 3

2010年08月29日 | 小説
Story Seller (ストーリー セラー) Vol3 2010年 05月号 [雑誌]

新潮社

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初回のStory Sellerの文庫版を読んだことがある。
お買い得だと思っていたところに第3弾が出てることに気がついて購入した。

沢木耕太郎、
以前、「バーボン・ストリート」とあと何冊か読んだことがある。
ちょっと文章が硬い気がしたけど、今回は違って感じた。
記憶よりもよっぽどシックリきた。
女に教わる派が男に教わる派か。この視点はおもしろい。

他の作品文字上に読み応えがあった。
「読み応えは長編並み、読みやすさは短編並み」といううたい文句に偽りなし。

特に、佐藤友哉さんの東京駅での事件と探偵、
そして、さだまさしさん!
こんな才能まで持ち合わせていたとのか!
秋葉原の事件に居合わせたジャーナリストとストーカー、、、。

んー、凄い。どんな思考回路だとこんな作品を思いつくのか。
いや、大切なのは、それを物語として紡ぎ上げる姿勢か、、、。


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